
3歳のわがままは成長の証!子どものわがままと上手に付き合うには
子どもの気持ちを受け止めて選択させよう
しかし、頭ごなしに批判をしたり反論したりすると、子どもは余計に反発しやすくなります。
まずは、ゆっくり子どもの気持ちを聞き出しましょう。感情を吐き出すことで子どもは落ち着きます。落ち着いたら「どうして今の行動がよくなかったのか」「次はどうしたらよいのか」を一緒に考えます。
こうして自分の行動を振り返り、悪かった点を理解させるという経験をくりかえし蓄積させることが、4~5歳頃の我慢や思いやりの心を育む基礎となっていくのです。
ママ自身が時間や心の余裕を持とう
3歳の時期はまだなにをするにも時間がかかります。起床時間や食事の時間など、1日のスケジュールを子どもに合わせて前倒しにすることで余裕ができ、わがままにも落ち着いて対処できるでしょう。
3歳の頃の反抗期は子どもの成長に必要な過程ですが、ママにとっても母親スキルを成長させるための試練でもあります。ママも子どもと一緒に成長するチャンスだととらえて、前向きに子どもと向き合いましょう。
まとめ
この時期のわがままは、大なり小なりどの子にも訪れることなので、子どものわがままは当然のことであると割り切って対処したいですね。第一次反抗期はそれほど長くは続きません。
家族でしつけの方針に共通認識を持って、子どもの気持ちにしっかりと寄り添いながら、上手に3歳のわがままを乗り切りましょう。