優しいパパになって育児に協力してほしい!理想的なイクメンの育て方
育児をしていると、パパの態度が気になることがありませんか。育児とは夫婦で協力し合ってするものだとママが思っていても、パパはなかなか分かってくれなくてイライラすることもあるでしょう。優しいパパになって育児に協力してほしいと望むママは多いようです。ここでは理想的なイクメンの育て方をご提案します。
子育て中パパを「優しくない」と思うとき
無神経なパパの発言にイラッとしてしまう
また、普段育児をしないのに育児に関して「こうしたら?」といってくる場合も、多くのママが不快な気持ちになるようです。生まれる前から子どもに寄り添い一生懸命お世話しているママに対して、自分は動かないのに育児を分かっているようないい方をされると、イラッとするのでしょう。
どちらのいい方も、育児はママがやるものだという無責任さが伝わってくるので、ママには受け入れることができません。そんなパパに対して嫌な感情を持つこともあるようです。
パパが育児の大変さを分かってくれない
しかし、そうでないパパにとっては、育児の大変さを理解することは難しいのではないでしょうか。パパは日中は仕事で、家事育児が落ち着いたころに帰ってくるご家庭も多いようです。それでは、日中のママの大変さは分かりませんよね。
また、ママが言葉で大変さを説明したり、育児している姿を見せたりしても、実際に経験しないとパパには伝わらないそうです。そのため、家でママが家事育児に追われている姿を見ても、のんびりとくつろいでいられるのでしょう。
生理前や排卵前後はイライラしやすい
PMSの症状は、体質や体調によって程度が異なるようですが、誰でもなにかしら不調を感じたことがあるのではないでしょうか。そんなときに家事や育児が大変だと、さらにイライラしやすくなるようですよ。
生理前は、いつもはなにも感じないような些細なことにもイライラして、パパにあたってしまうというママの声を聞くことがあります。パパのなにげない態度が気に障ったり、優しくないと感じたりするようです。
理想的なパパの姿をイメージしてみよう
一家だんらんの時間はスマホを使わない
子どもの相手もスマホを見ながら、ママの問いかけにも生返事。同じ部屋に家族がいるのに、パパだけスマホの世界にいるようではいけませんよね。子どもの教育のためにも、家族のだんらんの時間だけは、スマホを使わないように話し合うことが大切です。
ただ、パパにとってゲームが息抜きであるという場合もあるので、お互いに干渉しない1人の自由な時間を作るとよいかもしれませんね。
ママの話をちゃんと聞いてくれる
話を聞いてもらうだけでよく、助言や解決策を求めている場合は少ないです。むしろ、日頃の状況を知らずに簡単に助言されたことが喧嘩の原因になることもあります。しかし、男性にとって会話とは、助言や解決策を提示することを求められるイメージがあるようで、話に共感をしてほしいだけのママとの間にすれ違いを招くことが多いようです。
ママはどのように話を聞いてほしいのか、あらかじめパパに気持ちを話しておきましょう。ママの目を見て、共感しながら話を聞いてほしいと伝えてみてもよいですね。
おつかれさまとありがとうが大切
先輩ママの話によると、気遣ってくれないパパに対して「私が家事や育児をするのが当たり前だと思っているんでしょ」と訴えたところ、パパは「いつも心の中では感謝してるよ」といったそうです。
気持ちは言葉にしないと伝わりにくいですよね。言葉によって、人は気にかけてくれていることを実感することができ、頑張ろうという気持ちにもなれるものです。「おつかれさま」や「ありがとう」は、相手を想いねぎらう大切な言葉です。お互いがこのような言葉をかけ合えたら、いつまでも仲よしの夫婦でいられるのではないでしょうか。
優しいイクメンへの変化はママの心がけ次第
役割を作ることがGOOD!
例えば、高いところの掃除や子どもをお風呂に入れること、公園に連れて行くことなどです。男性は女性に比べて、空気を読んだり気を遣ったりすることが苦手な人が多いようなので、はっきりとした役割を作ると動いてくれますよ。
このとき、ママが役割を押し付けるようないい方をするのではなく、「子どもがパパとお風呂に入りたがっているから」とパパが必要とされているようにいうと引き受けてもらいやすくなります。この役割はパパの方が向いているんだという自信を持たせてあげましょう。そして、ママはパパの役割には口を挟まないことが大切ですよ。