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夜泣きを制すると夫婦生活も円満に!パパができる夜泣き対応を紹介

夜泣きを制すると夫婦生活も円満に!パパができる夜泣き対応を紹介

子どもの夜泣きが原因で、夫婦関係が悪くなってきたと感じるパパやママは少なくありません。睡眠不足でヘトヘトになっているママの隣でいびきをかくパパ…家庭崩壊を招く前に、夫婦で協力して夜泣きを制しましょう。パパができる夜泣きの対応策を紹介していきます。

夜泣きが夫婦生活にもたらす悪影響とは

家事も育児もうまく回らず家庭崩壊の危機に

子どもの夜泣きには個人差があり、中にはまったく夜泣きをしなかったという子どももいます。一方で2、3歳ごろまで夜泣きが続く子どももいるようです。夜泣きははっきりとした原因が分からないため、ママも対処に困ることが多いですよね。

一度泣き出すとなかなか泣き止まず、結果的にママは寝不足状態が続きます。寝不足が続くと、体調不良や情緒不安定など、様々な悪影響があるでしょう。いつもぐったり疲れていて、イライラする、そんな中で家事育児をこなすのは本当に大変です。

「隣で子どもが大泣きしていても、パパはぜんぜん起きない」という話はよく聞きますよね。なぜ自分だけが辛い思いをしなくてはいけないのかとママのイライラが募ると、家庭崩壊の危機に陥るかもしれません。

協力的ではないパパに愛情が冷めていく

悲しいですが、「泣いている子どもをあやすのはママの役割」という考えのパパは多いものです。実際、パパが抱くと余計に泣くという子どももいるため、夜泣きの対処はママがしている家庭が多いでしょう。

夜泣きの対処はママがするとしても、それ以外のところでパパにも協力してほしいですよね。夜泣きのある子どもの親は、2人で協力していかなくては乗り越えるのが難しいものです。何かしらの協力をしていかないと、ママのパパに対する愛情は冷めていくでしょう。

「家事育児はママがやって当然」という考え方を持っているパパは危険かもしれません。ママのストレスが積もり積もっていつか爆発する前に、しっかりガス抜きの機会を作りましょう。

ママの疲労ストレスによりセックスレスに

子どもの夜泣きに疲れて、夜は眠れるときに寝ておきたいというのがママの正直な気持ちでしょう。一方でパパはママとのスキンシップを望んでいるかもしれません。子どもができても、夫婦の時間は大切ですよね。

夜泣きが原因でセックスレスになったという夫婦は多いのです。確かに2人の時間を過ごしているときに子どもが泣き出すかもしれないと考えると、なかなか踏み出せないママもいるでしょう。

また、「疲労とストレスでなかなかスイッチが入らない」「非協力的なパパに魅力を感じなくなった」というママも多いようです。夜泣き対策をしなければ、夫婦の距離を縮めることは難しくなるかもしれません。そうなる前に、ママのストレスを少しでも解消できるようパパに協力してもらいましょう。

夫婦生活円満のためパパができる夜泣き対応

出勤前や帰宅後はできる限り家事をする

夜泣きで疲れ切っているママを助けることができるのは、きっとパパだけです。パパだって疲れているかもしれませんが、子育ては夫婦で協力することで成り立つものだと理解してもらい、パパにできる限りの家事をお願いしましょう。

夜泣き対応をほとんどママがやっているという家庭なら、普段ママがしている家事をパパの出勤前や帰宅後にしてもらうようにするとよいですよ。すべてやってもらおうとすると逆にパパのストレスになるかもしれないので、できるところまででよいでしょう。

例えば食べた後の食器を洗ったり、洗濯物を干したりといったことならパパでもできますよね。その際、ママのやり方を事前に伝えておくと、よりイライラを減らすことができますよ。

授乳はママだけどおむつやミルクはパパ

家事だけでなく、育児だってパパができることはたくさんありますよ。基本的に、授乳以外はママでなくても可能です。母乳ではなくミルクを飲ませている赤ちゃんなら、パパでもできますね。

パパがおむつ替えをしてくれると、ママはかなり助かります。特にうんちのおむつ替えには時間も手間もかかるので、ママが家事を中断してやるよりも、パパにしてもらった方が効率もよいでしょう。

子どもと触れ合う時間を増やせるのは、嬉しいことです。ミルクやおむつ替えをパパが担当することで、今まで気づかなかった子どもの些細な成長にも気づくことができるかもしれません。回数をこなすうちに、安心してパパに任せることができるようになれば、ストレス軽減になるでしょう。

曜日や時間によってパパが担当するシフト制

ママのストレスの原因が、夜泣きによる睡眠不足だと分かっていれば、夜泣き対応を夫婦交代で担当するのも一つの作戦です。パパが夜泣き対応をする日が1週間に1回でもあれば、ママはその日の睡眠を糧に頑張れるかもしれませんよ。

パパ担当の日は休前日がよいですね。また「明け方以降はパパ」など、時間で区切るのもよいでしょう。早起きする感覚で夜泣き対応をすれば、あまり苦にならないかもしれませんね。

子育て中のママは子どもの泣き声に敏感なので、すぐに起きてしまいます。パパが担当する日は、思い切ってママは別の寝室で寝てみましょう。朝までぐっすり眠ることができれば、ママもスッキリしてまた家事育児を頑張れるはずです。

パパが夜泣き対応をする三つのメリット

ママの機嫌が最悪に達することを防げる

「最近パパにきつく当たってるな…」「なぜかパパにイライラする…」と感じたら、それはきっとママのSOSです。睡眠不足でママのストレスが限界になる前に、パパにも夜泣き対応要員として活躍してもらいましょう。

夜泣きで疲弊しているママに、パパがまったく気づいていないという場合もあります。そうなると、ただ単にママが不機嫌なだけということで終わってしまいますよね。夜泣き対応がどれだけ大変なことなのか、まずはパパにも理解してもらいましょう。

ママだって、イライラしている自分に納得しているわけではないはずです。子どものためにも、夫婦円満でいたいですよね。パパが夜泣き対応をしてくれれば、ママの機嫌が最悪に達する前に防ぐことができるでしょう。
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