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産後ママに欠かせない床上げとは?産後の理想的な過ごし方を知ろう

産後ママに欠かせない床上げとは?産後の理想的な過ごし方を知ろう

「床上げ」と聞いてピンとくるママとそうでないママがいますよね。また、言葉は知っていても、期間や詳しいことまでは知らないママもいるのではないでしょうか。そこで、床上げとはどんなものなのか、どのくらいの期間、どのように過ごせばよいのかなどをご紹介します。

床上げについての基本知識を知ろう

床上げとは産後の体を休め回復させる期間

「床上げ」とは昔からある産後のママを休ませる習慣で、布団を敷いたままにして育児にだけ集中し、家事は気にせず休むようにするものです。昔は、家電製品などもなく家事だけでもかなりの重労働だったからですね。

その上、農家などではママも家族と一緒に働くことが当たり前のことでした。出産は病気ではないため産後すぐから働きだすママも多く、回復できないまま体調不良になってしまうことがよくありました。そのため、ダメージが大きい産後の体を休ませ、体と子宮を回復させる期間として「床上げ」という習慣が生まれたのです。

また現代では、産後にきちんとした休養をとっていないと体だけでなく精神的に不安定になり、産後うつが引き起こされる場合もあることが分かっていますよ。

産後の床上げの時期はいつ

床上げの期間は、出産してから3週間が目安といわれています。しかし、これは最短期間であって、すべてのママに当てはまるわけではありません。3週間ではなく1カ月健診を目安にするママもいますし、思うように回復できず長くなってしまう場合もあるようですよ。

3週間では、ママの体が完全に回復するわけではありません。悪露が治まってきたり、子宮が収縮したり、会陰切開の傷口が癒えたりするのに3週間ほどかかります。そして、妊娠する前の体の状態に戻るのには6~8週間を必要とするようですね。

また高齢出産のママは母体の回復に時間がかかってしまう場合が多いようです。すべてのママに年齢が関係してしまうわけではありませんが、気にしておく方がよいかもしれませんね。

床上げ前に無理するとあとに響くので注意

近年は核家族が多く、産後すぐにママが家事や上の子のお世話をしなければならないこともあります。しかし、ここで無理をして頑張ってしまうと、のちのママの体調に影響を及ぼすでしょう。

昔は現代と違い医療や衛生環境、栄養状態も十分ではありませんでした。そのため、ママの回復が思うようにいかず、細菌感染で死亡することもあったようです。

時代を経ても産後のダメージは同じで、無理をすると骨盤の戻りの遅れやズレで日常生活に支障が出ることもあります。また、産後に目を酷使すると視力が落ちたり、血流が悪くなったりするといいますから読書やスマホの使用は控えましょう。

ほかには、めまいや疲れ、睡眠不足が重なることにより、産後うつや更年期時に影響が出るともいわれていますよ。

床上げ前のママの理想的な生活とは

赤ちゃんのお世話以外はできるだけ動かない

床上げする前のママは、基本的に赤ちゃんのお世話だけを考えて生活をしましょう。見た目は大丈夫でも体の中は、大怪我を負っているのと同じ状態です。

完全に回復する産褥期が6~8週間といわれているということは、全治8週間の大怪我をしたのと同じと考えるとよいですね。普通の怪我で全治8週間といわれれば、最初のころは入院したり、できるだけ安静にしたりするのですから、産後のママも赤ちゃんのお世話と自分の回復を優先させましょう。

そうはいっても、まったく動かないと血栓ができることもありますので、適度に動くことは必要になりますよ。家事に関しては、パパに頼んだり、里帰りをしたり、おばあちゃんに来てもらったりしてできるだけしない方向で話し合っておきましょう。

育児日記を書いて生活パターンを知ろう

育児日記をつけるメリットは、記録をつけることで赤ちゃんの1日の生活パターンを把握できることです。何も目安がなく過ごすとママも疲れますが、記録をつけることで就寝や起床時間、授乳量や時間、平熱などが分かり「この時間は少し空くから体を休められる」などが分かるようになるでしょう。

これは床上げ前や産褥期(産後6~8週間)だけでなく、その後も続けることで赤ちゃんの生活パターンや体調の変化などをいち早く知ることにつながります。ママの中には、産後からではなくエコー写真とともに妊娠日記をつけている人もいますよ。

育児日記は、赤ちゃんとママの生活パターンを知って1日を楽に過ごせるツールとなり、子どもが成長してからは、思い出の貴重な一品になりますね。

心身の回復のために産褥体操をしよう

床上げ前とはいえ、まったく動かないと静脈血栓症や肥満、尿漏れ、ストレスなどのトラブルが出てくる可能性があります。それらの予防のために産褥体操をしてみましょう。

産褥体操を続ける理想的な期間は産後3カ月です。しかし、6~8週間くらいの短期間でも、きちんと続けると子宮が下がることや尿漏れを防ぐ効果が見込めますよ。

産後ママは、産褥体操をすることで産前の体型に早く戻ることを期待するでしょう。しかし、この体操の目的は出産のダメージによる体の回復を促すことで、ダイエットに直結するわけではありません。

産褥体操は子宮収縮や腹筋・骨盤底筋の引き締め、母乳の分泌促進などが期待できます。無理せず最初は軽いものから始め、徐々に回数などを増やしていくようにしましょう。

頼れる人がいないママが利用したいサービス

家事育児をしてくれる「産後ドゥーラ」

ベビーシッターを知っている人はいても「産後ドゥーラ」という言葉を聞いたことのないママは多いのではないでしょうか。

産後ドゥーラとは、一般社団法人ドゥーラ協会が認定する資格です。この有資格者は、産前産後のママの暮らしを支える専門家として、産後ママが自宅で体を休めながら安心して赤ちゃんのお世話に専念できる環境を作ってくれます。また、産前のつわりが酷いママ、切迫早産で安静が必要なママの手伝いもしてくれますよ。

両親が遠くに住んでいたり、仕事があって頼れなかったりする場合に専門的な知識がある産後ドゥーラがそばにいて助けてくれると安心ですよね。

産後ドゥーラは、公式ホームページから検索することで見つけることができますよ。
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