30代子育て中のママの資格取得。自宅で取得して再就職を目指そう

2019,3,8 更新

未経験でも採用されるのか

市場の拡大と人材不足で、人材の確保に悩んでいる企業は少なくありません。未経験のママが最初から正社員として採用されることは難しいのが実情ですが、主婦層を雇うことに前向きな企業も多く、契約社員から始め、能力次第で正社員になることも可能です。

多くのママは事務系の仕事が希望ですが、「コミュニケーションスタッフ」と呼ばれる、ホテルのコンシェルジュや企業の顧客との関係維持のためのルート営業などの職種も、主婦層の活躍に期待をしています。

ブランク期間の長いママはどうしても社会復帰が難しくなってしまいます。キャリアにブランクがある女性を対象に企業のインターンシップを紹介するなどの再就職支援サービスを行う自治体もありますので、覚えておくとよいですよ。

就職面接前に準備した方がよいこと

子どもを持つママに対し、面接でよく質問されるのが「子どもの預け先」です。子どもが病気のときはどうするのかなど、細かく聞かれる可能性もあります。

就職面接前に、保育園などの預け先を確保するか、申し込みは済ませておきましょう。子どもがもうすぐ小学校へ入学する年齢であれば、放課後に預かってくれる学童に早めに申し込むこともできます。

保育園へのお迎えや単発で子どもを見てくれる人が必要なときは、ファミリーサポートセンターの利用はどうでしょうか。

センターの会員になり登録すると、支援者として登録している人の中から条件に合う人を探し、紹介してくれます。報酬の支払いは発生しますが、必要なときに頼むことができ、働くママにとっては助かるシステムではないでしょうか。

まとめ

再就職を目指しているママは、子育てが少し落ち着いてきた30代、40代がほとんどです。

子育て中のママへの再就職支援や求人対象を主婦層まで広げている企業も増え、ブランクのあるママへのチャンスも広がってきています。

再就職への道のりは長くなるときもありますが、就職に有利な資格を取得するなどして、ぜひ新しいキャリアの道を切り開いてくださいね。

実際に再就職をしたママの多くは、忙しく大変な毎日でも、充実感を感じているようですよ。