家事育児のマンネリ化は自分だけ?やる気がアップするリフレッシュ法
家事や育児は毎日同じことの繰り返しになりやすく、こうしたマンネリ化は多くのママのモチベーションを下げてしまうようです。ママのやる気を取り戻すためにも、ちょっとした工夫でリフレッシュをしてマンネリを解消しましょう。今回はマンネリ化を打破する方法や、やる気をアップするリフレッシュ法をご紹介します。
家事育児は誰がやってもマンネリ化しやすい
常に時間に追われている感覚がある
例えば「子どもを幼稚園に連れて行ったら食器の片づけをして掃除をして…お迎えに行ったらそのまま買い物に行って、◯時からは夕飯の支度をして…」と、子どもの生活リズムに合わせて家事をこなしているママは多いのではないでしょうか。
こうした固定化したタイムスケジュールをこなす毎日を送っていると、多くのママは「時間に追われている」という感覚を持ちやすくなります。ストレスを感じやすくなり、しなければならない家事にも、モチベーションが上がりにくくなるようです。
待った無しの育児はワンパターンになりがち
幼稚園児や保育園児の育児は朝から大忙しで、ママの身支度と子どもの準備に追われます。起こして着替えさせて食べさせて…と毎朝あわただしく動かざるを得ないママも少なくありません。
多くの女性にとってリラックスタイムであるお風呂も、子育て中は息つく間もありません。子どもを優先的に洗いながら、湯船につかる暇もなくお風呂タイムが終了するママも多いのではないでしょうか?
育児中は洗濯物も多くなります。日々の洗濯をして干して畳んで片づけてというワンパターンの作業に、多くのママがストレスを感じているようです。
ワンオペ育児で余裕が持てない
ワンオペ育児をしているママの割合は多く、内閣府のデータによると共働きの家庭でさえ約8割がワンオペ育児を強いられているそうです。
共働きママの中でも、総労働時間(仕事と家庭での労働を合わせた時間)が一番長いのは、ワンオペ育児の正社員ママです。総労働時間は、パパの平均を大きく超えています。
家事と育児と仕事で1日中働き詰めであれば、疲れて余裕がなくなってしまうのもわかりますね。
それに対して専業主婦のママの総労働時間は短めです。しかし、ワンオペ育児では孤独感が高くなり、働くママ同様ストレスを感じるケースも少なくないようです。
マンネリ化はちょっとした工夫で打破しよう
時間の使い方を見直してみよう
ポイントの一つが時間の使い方です。時間の使い方を見直してママの時間を作ってみましょう。
早起きが得意なら、15分だけ早く起きてみてください。読書時間やコーヒータイムなど好きなことをする時間にすれば、ちょっとしたリフレッシュになります。
働くママならいつもより早めに家を出て、カフェなどに寄ってみましょう。家とは違う空間でくつろぐと、よい気分転換になりますよ。
子どもとママがお休みの日は、朝寝坊をして疲れを癒してはどうでしょうか。前夜にブランチの準備をしておけば気分にも余裕ができますね。
たまにはママの気持ちを優先させよう
簡単な方法が買い物です。甘いものが好きなら高級なスイーツを食べたり、贅沢なスキンケアをしたいなら高価な美容液を使ってみたり、欲しいバッグを購入したりなど、ちょっとした贅沢が息抜きになり、心の健康を支えてくれますよ。
「自分の気持ちを優先させるなんて申し訳ない」と感じるママもいるようですが、そんなことはありません。多少の出費でママのモチベーションが上がるなら、家族にとってうれしいことです。頑張るママへのご褒美と思ってくださいね。
家の中でもおしゃれをしてみよう
しかし、おしゃれは女性のモチベーションを上げてくれます。家の中でもちょっとしたおしゃれを楽しみましょう。
普段すっぴんでいることが多いなら、最低限の化粧をするだけでも気持ちが引き締まります。かわいいシュシュやバナナクリップを使って髪をまとめるだけでもかわいく見えますよ。
衣服も大切です。昼間に部屋着で過ごしているママは、ちょっと出かけられる程度の服に着替えておしゃれしましょう。体のラインがある程度わかる服を選ぶと、動作にも自然と気持ちが入りますよ。
夜はかわいいパジャマがおすすめです。リラックスしてよい夢を見てくださいね。
自分らしさをプラスしてやる気をアップ
隙間時間を有効活用してみよう
ハンドメイドや読書が好きなママなら、隙間時間を使って趣味を楽しみましょう。大切なのが場所の確保で、時間が空いたときにすぐに始められる空間を作っておくとよいですね。
一般的にはリビングやダイニングが便利です。いつでも趣味を楽しめるようにハンドメイドの道具や読みたい本を置いておくとよいですね。ただし、小さな子どもが手に取ってけがをしないように気をつけましょう。
好きなことをする時間を設けることでマンネリがリセットされ、やる気をアップさせる効果も期待できますよ。