就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

夫婦別々で実家に帰るのはあり?気になるみんなの帰省実態とは

夫婦別々で実家に帰るのはあり?気になるみんなの帰省実態とは

長期休暇には必ず孫の顔を見せにそれぞれの実家へ帰省するという家庭は多いです。義理の家族との関係にもよりますが、「憂鬱」が本音のママも少なくないのでは?最近は、夫婦別々に双方の実家に帰省するケースも増えているようです。今回は世の中の夫婦の帰省実態はどのようなものなのかを調査してみました。

夫婦別々で帰省したい理由とは?

パパとママそれぞれの実家が遠いから

実家へ帰省する際に、実家までの距離というのは気になるポイントです。特に子どもが小さければ小さいほど、長距離移動にはさまざまな心配がありますよね。

もちろん、交通費もばかにはなりません。飛行機や新幹線などの移動が必要であったり、高速道路を利用したり、帰省のたびにかかる費用は家計に大きな負担となるのが正直なところではないでしょうか?

また、実家が遠方で日帰りすることは現実的ではない場合、宿泊をする必要が出てきます。普通のお出かけでも子連れの場合は、着替えやおむつなど荷物が多くなりますが、家族全員で泊まるとなると用意するべき荷物は倍以上になるでしょう。

高い交通費や準備する荷物の多さに憂鬱になってしまうママは少なくありません。

義理の両親とうまくいっていないから

義理の実家に行くたびに、「2人目は作らないの?」「一人っ子はさみしいわよ」「仕事をがんばるのもよいけど、家庭に入るのも女の幸せよ」など、自分とは違う価値観を押し付けられるのが嫌でパパの実家へは帰省したくないというママは多いです。

もちろん、義理の両親としても息子夫婦を思ってアドバイスしているということもあるでしょう。しかし、相手の親の何気ない一言に深く傷ついた経験があると、「またなにか言われるのでは?」と不安になってしまいますよね。

ここで、パパが間に入ってしっかりフォローしてくれるとよいのですが、マイペースなパパはママの気持ちに気がつかずに、ママだけが肩身の狭い思いをすることになって余計に辛くなってしまいます。

自分の実家で気兼ねなく過ごしたいから

家事に育児に仕事に、と毎日大忙しのママだからこそ、せっかくの長期休暇にはのんびり過ごしたいですよね。ですが、義理の実家へ帰省するとなると、お義母さんの料理のお手伝いやお義父さんの話し相手になるなど、身も心も休まる隙がありません。

これが、自分の実家であれば、自分の両親が子どもの遊び相手になってくれて、ママは気兼ねすることなくのんびり過ごせます。また、お母さんの手料理を食べて「懐かしい味」を堪能することもできますよね。実家のペットに会えるのが楽しみ、というママもいるでしょう。

連休まで気を遣う環境を強いられるよりも、自分の実家で上げ膳据え膳の環境に身を置きたいというのが正直なところではないでしょうか?

実家帰省のとき家族全員で行く必要はある?

義理の両親とパパに子どもを預けるのもあり

義理の実家への帰省ではママが我慢しなければならない場面が多く、自宅へ戻ると疲れ切っているというケースは多いです。楽しいはずの連休で、家族の誰かが辛い思いをするのは望ましいことではありません。

最近は、子どもを連れてパパだけが実家に帰省する「父子帰省」というパターンが増えてきています。子どもは義理の両親とパパに任せることになるので、やや不安な面もあるかもしれませんが、パパだって子どもの親なのです。改めて父親の自覚を持つよい機会になるでしょう。

夫婦で共働きの場合は、そもそも休みをあわせることがむずかしい場合もあります。そういったときはシンプルに「行ける方が自分の実家へ帰省する」とすれば予定を調整するストレスも軽減されるでしょう。

自分の実家には子どもと帰る

「父子帰省」の反対に「母子帰省」というパターンももちろんあります。ママがひとりで子どもを連れて荷物も運んで…と大変な面もありますが、普段から育児の中心にいるママによる母子帰省は、パパにとっての父子帰省に比べてハードルが低いかもしれませんね。

パパが一緒にママの実家へ帰省する場合には、帰省中でもパパに気を遣いながら過ごさなければならないのが億劫と感じているママもいます。また、義理の実家への帰省で気疲れをするというのは、ママだけではなくパパも同じように感じている場合もあります。

こうしたそれぞれの実情を踏まえると、ママの実家には子どもを連れてママだけで帰省する方が、夫婦にとってお互いにメリットがあるといえそうです。

子どもが小さいうちは帰省しない考えも

双方の両親に孫の成長を見せたいと思いつつも、「子どもが感染症にかかってしまうことが心配だから」と子どもが小さいうちは帰省しないと夫婦で決めているケースもあります。

お正月やゴールデンウィーク、お盆などの大型連休は、旅行などに出かける人で駅も空港も人混みであふれかえります。そんな場所へ小さい子どもを連れていくと、感染症にかかるリスクが少なからずあります。

また、実家の造りが古くて「廊下が寒すぎる」「授乳のために別の部屋へ移動したら極寒だった」なんていうことも。体温調整機能が未熟な子どもの風邪をひく原因となってしまうかもれません。

そのため、子どもにある程度の抵抗力がつくまでは帰省を控えると決めているという方もいるようです。
28 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND