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夫婦別々で実家に帰るのはあり?気になるみんなの帰省実態とは

夫婦別々で実家に帰るのはあり?気になるみんなの帰省実態とは

あえて帰省しないという選択肢もある

帰省しない人はどれくらいいる?

大型連休で実家へ帰省するタイミングとして、もっとも多いのが年末年始ではないでしょうか?そんな年末年始の帰省について、小学生までの子どもがいるママへアンケートしたところ、「帰省しない」と答えたママは37.0%でした。

また、「パパとママ、両方の実家に帰省する」は32.3%、「ママ側の実家のみ帰省する」19.3%、そして最も少なかったのは「パパ側の実家のみ帰省する」が11.3%でした。

実家へ帰省しないという選択肢を選ぶ家庭は、4割近くいることがわかる結果ですね。

ちなみに、新婚の男女でも実家へ帰省すると答えたのは52.4%です。このように、連休だからといって帰省しない人は一定数以上いることがわかります。

実家に帰省しないのは親不孝なのか

世の中には「年末年始には実家へ顔を出すものだ」「帰省しないことは親不孝である」という考えを持っている人もいるでしょう。しかし、これはあくまで個人の価値観です。

実家が遠方の場合、ほとんどの親が「子どももいて大変だから、無理して帰ってこなくてもいいよ」と言ってくれるでしょう。親不孝と考えるのは周りの人間であって、親自身がそう思うことは少ないのではないでしょうか?

パパとママ、それぞれの両親、全員が納得しているなら、帰省しないことを他人にとやかくいわれる筋合いはないのです。

もちろん、帰省できない分のフォローとして、電話やメールなどをこまめにして連絡を密にできるとよいですね。お互いに無理のない範囲で関係を築いていきましょう。

年末年始を過ごす考え方は男女でも異なる

既婚の男女1,000人に「理想の年末年始の過ごし方」についてアンケートしたところ、男性は「自宅で過ごす」が40%、女性は「旅行に行く」が38%でそれぞれトップでした。

このアンケート結果のように、パパとママの間でも年末年始の過ごし方について意見が違っているということはありませんか?義務感のみで実家へ帰省していませんか?

もしかしたら、迎える側である両親も子ども夫婦が帰省するために、家の片づけや料理の準備など用意することが多く負担に感じている可能性があります。「帰省しない」ということでホッするかもしれません。

それぞれがどのように年末年始を過ごしたいのか、一度正直に話し合ってみてもよいのではないでしょうか?

まとめ

義理の家族との関係性にもよりますが、実家への帰省というのは気疲れすることも多く、また高額な交通費などがかかる場合もあり、できれば避けたいと考えるママも多いです。

最近では、互いの実家にそれぞれがパートナーの同行なしに子どもだけを連れて帰省する父子帰省や母子帰省も増えています。両親には孫の顔を見せて親孝行できますし、気兼ねすることもないなどメリットが多いので、一つの帰省スタイルとして確立しつつあるようです。

パパとママ、両実家、みんなが納得する帰省の方法を改めて考えたいですね。
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