育児休業を延長する条件とは?手続きの方法やメリットを紹介
所得税免除や住民税減免など税金負担が減る
また、仕事復帰した年度の住民税負担が少なくなるというメリットもあります。これは、住民税が前年度の給与所得に基づいて算定されるためです。育児休業を初めて取得した年度は、働いていたときと同じ税額なので少し大変ですが、この年を乗り切れば家計負担も減るでしょう。
ただし、自治体によっては育休中の住民税の減免措置があるところもあるので、一度確認しておきたいですね。
職場を長期離れることで仕事復帰が不安に
それは単純に仕事のやり方を忘れているということだけではないでしょう。休職中にシステムやルールが変わっていたり、仲間に人事異動があったりする場合もあります。まずは休職前との変化を受け入れることから始めなければなりませんね。
最初は思うようにいかず落ち込むこともあるかもしれませんが、周囲への感謝を忘れず、新入社員に戻ったような気持ちで仕事と向き合いましょう。
まとめ
また、育児休業の延長手続きはそれほど複雑なものではありませんが、勤務先とのやり取りもあるので早めに準備を始めましょう。スムーズに手続きを進めるために、この記事が参考になれば幸いです。