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秋赤ちゃんが気持ちよく過ごせる湿度とは?赤ちゃんを乾燥から守ろう

秋赤ちゃんが気持ちよく過ごせる湿度とは?赤ちゃんを乾燥から守ろう

赤ちゃんが過ごしやすい湿度の部屋づくり

秋も温度計や湿度計を赤ちゃんのそばに置く

赤ちゃんが快適に過ごせるようにするために、まずは温度計や湿度計を使って室内の環境を確認しましょう。そこで、温度や湿度を測るときの注意点ですが、温度計や湿度計は赤ちゃんのそばに置くことが大切です。

暖かい空気は上に冷たい空気は下に向かう傾向があります。これは、暖かい空気は膨張し冷たい空気よりも軽いためです。エアコンの冷風は下に向かいますので、地面に近い場所で赤ちゃんが寝ているときは特に注意が必要です。

温度計や湿度計が赤ちゃんから遠い場所にあると、赤ちゃんのそばの環境と大きな差が出ている可能性があります。ママが快適でも赤ちゃんがいる場所が快適とは限りません。赤ちゃんのそばに温度計や湿度計を置き、正確な温度と湿度を把握するようにしましょう。

意識的に湿度を調整する

室内の温度は気にしていても湿度についてはあまり気にしていないママは多いものです。室内での快適な湿度は40.0%~60.0%といわれています。湿度は高くても、低くても赤ちゃんにはよくありませんので、意識的に湿度を調整するようにしましょう。

湿度が高い場合には湿度を下げる工夫が必要です。エアコンの除湿機能を利用することで簡単に除湿することができます。また、室内の空気がこもっていることで湿度が高くなっているなら、窓を開けて換気することで湿度を下げることもできます。

湿度が低い場合には加湿器を利用することがおすすめです。加湿機能が搭載されている空気清浄機でもよいでしょう。濡れた洗濯物を室内干しすることも対策となりますよ。

加湿中の注意ポイント

加湿中には注意すべきポイントがいくつかあります。まず、加湿器の置き場所です。近すぎて直接吸い込んでもよくありませんし、遠すぎても効果が低くなります。湿度計を見ながら適切な場所におくようにしましょう。

次に、加湿器を使用しすぎるとダニやカビの原因となります。カビは湿度が80.0%以上となると繁殖しやすくなりますので、湿度が高くなりすぎないように調節が必要です。

また、窓の近くで加湿器を使用すると結露の原因になります。結露もそのままにしておくと、カビの原因となりますので注意しましょう。

そして、加湿器のメンテナンスは定期的に行うことが大切です。汚い水が残っていたり、故障したりしていると赤ちゃんが体調を崩す原因になるかもしれません。

まとめ

秋は湿度の高い夏から、湿度が低く乾燥する冬に移り変わっていく季節です。急な温度や湿度の変化に赤ちゃんが体調を崩しやすくなります。適切な湿度管理は、赤ちゃんを守ることになるのです。

まずは、適切な湿度を知り、赤ちゃんの近くの湿度を定期的に測定することから始めましょう。現在の湿度を把握することで、対策を立てることができるはずです。

湿度低下による乾燥は赤ちゃんの大敵です。肌のトラブルや風邪などの感染症にかからないよう、工夫してみてくださいね。
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