パパの単身赴任は赤ちゃんに影響する?上手に対策して乗り切ろう
赤ちゃんの誕生を喜んでいたのもつかの間、パパに転勤の辞令が出ることがあるかもしれません。パパが単身赴任をすることになった場合、赤ちゃんにどのような影響があるのかが気になりますよね。単身赴任のパパと赤ちゃんが触れ合えるように対策を立てて、子育てを乗り切りましょう。
パパの単身赴任で想定されること
赤ちゃんがパパ見知りをする可能性がある
人見知りと同じ時期にパパ見知りが始まることもあります。パパ見知りとは、赤ちゃんがパパを見て泣き出したりパパの抱っこを嫌がったりして、パパへの人見知りをすることです。普段、単身赴任でパパと過ごす時間が少ない赤ちゃんは、パパ見知りをする可能性がありますよ。
パパ見知りを克服するには、パパと赤ちゃんがたくさんの時間を一緒に過ごすことが大切です。パパが帰省する機会が少なくパパ見知りがおさまらなくても、諦めずに赤ちゃんと触れ合う時間を大切にしましょう。
赤ちゃんが夜泣きしたり不安定になる
今まで一緒に暮らしていたパパが急にいなくなると、不安になる赤ちゃんは多いようです。とくに、赤ちゃんの身の回りのお世話をこまめにしたり一緒に過ごす時間が多かったりしたパパの場合は、赤ちゃんの寂しい気持ちが夜泣きや心の不安定さに表れるのだそうです。
また、パパが不在の間はママがひとりで育児をすることになります。ママは、自分ひとりで育児ができるのか不安になるのではないでしょうか。それが赤ちゃんに伝わり、不安になって夜泣きをすることがあるのだそうですよ。
ワンオペ育児でママの負担が増大する
ワンオペ育児ではママがひとりで育児や家事をします。赤ちゃんの身のまわりのお世話をしたり一緒に遊んだりする合間に、掃除や洗濯、ごはん作りをしたりしますよね。そうすると、ママの一日はあっという間に終わってしまうでしょう。一日中、赤ちゃんと過ごしていたので誰とも会話をしない日があり、孤独感にさいなまれるかもしれません。
また、パパがいない分まで育児を頑張ろうとしたり赤ちゃんにとってよいママでいようとしたりする義務感が、ママの心の負担になってしまうのです。
単身赴任のパパが赤ちゃんと触れ合う方法
顔を見て話せるツールを利用しよう
単身赴任のパパと赤ちゃんが触れ合うには、お互いに顔を見て話せるツールを利用するとよいですよ。パパは赤ちゃんの顔を見て名前を呼んだり話し掛けたりしましょう。そうすると、赤ちゃんはパパを身近に感じて安心できるでしょう。
以前は、メールや電話などが主流でしたが、現在はスマホのアプリやパソコンを使ったコミュニケーションツールが発展しています。これらを上手に使って単身赴任のパパと触れ合いましょう。
休暇はできる限り帰宅して赤ちゃんと会おう
休暇で帰宅した初日などは、普段は会うことができないパパに対して、パパ見知りをするかもしれません。しかし、数日たつとパパ見知りがなくなったりパパと一緒にいたいと思ったりする赤ちゃんが多いようです。
また、パパは離れていた間の赤ちゃんの成長を間近で感じることができます。赤ちゃんの成長は早いので、驚くほどできることが増えているかもしれませんよ。赤ちゃんを抱っこしたりお風呂に入れたりするなど、積極的にお世話をしてスキンシップを取りましょう。赤ちゃんの成長を夫婦で語り合ってもよいですね。
ママと赤ちゃんで赴任先へ遊びに行こう
普段から、ママは赤ちゃんにパパの話をしておきましょう。パパが家族のために赴任先で仕事を頑張っていることや赤ちゃんに会いたいと思っていることなどを話しておくと、パパに会いに行くことが楽しみになりますよ。事前にパパには連絡をしつつ、赤ちゃんには「パパびっくりするかな」などと言ってサプライズを装うのも楽しいですね。
また、パパの仕事の都合がよい日に合わせて遊びに行くようにしましょう。パパの負担にならない日を選ぶと心から再会を楽しめますよ。