子どもは何歳から走り始めるの?上手に走るための靴選びと安全対策
手のつなぎ方を工夫すると振りほどかれない
子どもと手をつなぐときは、つなぎ方を工夫することも大切です。手のつなぎ方によっては簡単に離れてしまいます。
振りほどかれない手のつなぎ方は、まず子どもに親指をにぎってもらい、人差し指と中指で子どもの手首を挟む方法です。手首をしっかりと握ることができるので、簡単にはほどけません。
子どもが急に走り出したときのために、子どもの服装にも気を配るとよいでしょう。ハーネスがついたリュックを身につけるだけで、いざというときに子どもをつかまえやすくなりますよ。
理由を説明して叱ることも必要
1歳半前後の子どもであれば、パパやママが言っていることはある程度理解できる能力が身についています。急に走ってはいけない理由を子どもにきちんと説明しましょう。
道路への飛び出しは車にぶつかる危険が高く、怪我や命を落とすことにもつながることを子どもにわかるように説明してください。もし死んでしまったらパパやママがどれだけ悲しい思いをするのかを伝えてもよいでしょう。真剣に説明するパパやママの表情を見れば、子どもはその思いを感じ取ってくれるはずです。
まとめ
個人差はありますが、多くの子どもは2歳ごろまでには走れるようになります。このとき転ぶことを繰り返しながら体幹が鍛えられ、しっかりとした足どりを身につけていくのです。
パパやママは、子どもが楽しく遊びや運動ができる環境を作りましょう。運動環境に恵まれた子どもは、体力とともに健康を維持する力が身についていきます。学習意欲や集中力にも大きく影響するようですよ。