赤ちゃんの紙おむつのサイズ選び。ゴミ処理やおむつを激安で買う方法
赤ちゃんのシンボルでもある紙おむつ。小さいうちは毎日お世話になる、育児に欠かせないアイテムです。赤ちゃんの柔らかいおしりを包みこむ機能的な紙おむつは、サイズ選びも肝心ですね。サイズアップするタイミングや紙おむつに関するマナー、家計に優しい購入方法もあわせてご紹介します。
赤ちゃんの紙おむつのサイズの目安
赤ちゃんの月齢別おむつのサイズの目安
おむつのパッケージにはサイズによって対象の体重が記載されているので、赤ちゃんの体重と照らし合わせて購入するのが一般的です。月齢別のサイズ選びの目安は新生児用は生後1カ月まで、Sサイズは生後3カ月程度まで、Mサイズは1歳前後、Lサイズは1歳から3歳頃までとなっています。
赤ちゃんの体型や成長のスピードによってはこれに当てはまらないこともあるので、赤ちゃんの様子を見ながらぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。
メーカーによってフィット感は違う
少し大きい程度であれば、少し待てば赤ちゃんが成長するので後から使えますが、小さいとギャザー部分が当たる肌が赤く跡になる、うんちやおしっこが漏れるなど赤ちゃんも動きにくいので使うのをためらってしまいますね。
敏感肌の赤ちゃんのために使うメーカーを限定しているママもいるかもしれませんが、いろいろなメーカーを試してみたいというママは、お試し用か少量パックから購入してみると無駄なく使いきることができます。
おむつのサイズを切り替えるタイミングは?
体重によるサイズ選びはあくまでも目安なので、新生児でもSサイズにサイズアップする子もいますし、1歳になってもSサイズで大丈夫な子もいます。もしも、サイズ切り替えのタイミングに困ったら、使っているおむつがなくなりそうになったときに大きいサイズのおむつを買ってみましょう。
新しいサイズが大きすぎれば元のサイズに戻せばよいので無駄がありません。
紙おむつをゴミ箱に入れるときは臭いに注意
赤ちゃんのおむつは意外と臭う
おむつの臭いの原因はおしっこのアンモニア。空気に触れることでより臭いがきつくなるので、ゴミの日まで何日もあると、ママはゴミ箱の蓋を開けるたびに鼻をつまみたくなってしまいますね。
うんちの場合、最初は母乳やミルクだけなのですっぱい臭いがしますが、離乳食がはじまると食べ物のカスや細菌の死骸などから大人と同じような臭いになってきます。うんちが固形になったら毎回トイレに流すと臭いは少し軽減します。
また、おむつ専用のゴミ箱を用意すると、ある程度は臭うのを防げますよ。
臭いをカットしてくれるグッズ
使用済みおむつを1枚ずつビニール袋に入れて口を縛ってから捨てるのも臭いカットに有効です。ビニール袋には消臭効果つきのおむつ専用袋もあるので、どうしても臭いが気になるママは試してみると効果を感じられるかもしれませんよ。
おむつ専用ゴミ箱として販売されるものには、自動でおむつゴミを一つずつゴミ袋でくるんでくれるものもあります。ゴミ袋の専用カートリッジが必要なのでコストはかかりますが、毎日のことなので助かりますね。
外出先での使用済みおむつは持ち帰ろう
宿泊先の部屋など仕方ない場合はありますが、外出先で備え付けのゴミ箱に捨てることはマナー違反です。ベビールームなど、おむつ専用のゴミ箱が用意されている場所以外では自宅に持ち帰るようにしましょう。
毎日使用済みのおむつを持ち帰らなければいけない保育園もあるようですが、持ち帰る際に周囲の人に臭いが漏れないように、ビニール袋に入れてしっかり口を縛るなど臭い対策を忘れないようにしたいですね。ただ、厳重に臭い対策をしてカバンの奥底に入れたために、しばらく忘れてしまったというママもいるので帰宅したら忘れずに捨てるようにしましょう。
紙おむつを激安で購入するにはどこで買う?
ドラッグストアの特売日に買いに行く
なるべく安く購入するのも賢いママの使命です。最近では大型のホームセンターやスーパーでも気軽に紙おむつが買えますが、意外と近所のドラッグストアの特売日が一番安いということがあります。
季節のプリント柄おむつの在庫処分など、あまり大きなお店ではやらないセールを行っている場合があるので、こまめにチラシなどをチェックしておくとよいですね。近所にドラッグストアが点在している場合は、どこかで紙おむつのセールをしているかもしれません。
いつも使っているドラッグストアなら、ポイントがたまったり、家から近かったりするので利便性もよいでしょう。