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子育て世帯こそスキンシップが重要!仲良し夫婦でいるための方法とは

子育て世帯こそスキンシップが重要!仲良し夫婦でいるための方法とは

子どもが産まれてからスキンシップが減ってしまう夫婦は多いようです。子育てに忙しいママと仕事に忙しいパパは、スキンシップを取る時間もないといいます。でも理由はそれだけでしょうか。「これではいけない」と気にしているママもいるでしょう。夫婦のスキンシップについて考え、スキンシップを増やす方法も考えてみます!

子育て世帯の夫婦がスキンシップをしない訳

子育てが忙しくて時間が取れない

1番よくいわれる理由が「子育てに忙しい」です。確かに産後のママは、1日中赤ちゃんに授乳してオムツをかえて、泣いたらあやして寝つかせてと、昼夜を問わず赤ちゃんに付きっきりです。

赤ちゃんが寝ついたらママもひと寝入りしたいですし、パパにかまっている時間がないのですよね。育児を手伝ってくれないパパの場合は「どうして私ばかりつらい思いをするの?」とパパに不満をつのらせてしまうママだっています。そんな状態でパパとスキンシップなんてとれないですよね。

子育てに積極的なパパの場合は、夜中にミルクを作ってママを助けたり、オムツを替えたりして、パパも疲れています。なのでこの時期に子育てが忙しくて夫婦の時間がないというのは本当によくあることなのです。

子育てで疲れていて余裕がない

赤ちゃんの世話だけでなく、掃除や洗濯、買い物だってありますし、家の用事は次から次へと出てきます。赤ちゃんが寝てくれたときは、ママもすぐに寝たいのですが、「先にあの用事を済ませてしまおう!」と急いで用事にとりかかることも多いですよね。なかなか用事が終わらず、そうこうしているうちにまた赤ちゃんが起きてしまってと、たびたびママは寝るチャンスを逃すのです。

なので、せめて夜は寝たいというのがママの正直な気持ちですが、パパは昼間のママの奮闘をしりませんから、夜に仕事から帰ってきて赤ちゃんが寝ているのを見ると、これでゆっくりママと一緒に過ごせると思うようです。でもママにはそんな余裕はなくて、できるだけ早く寝たいのですよね。

パパとママとして接してしまう

赤ちゃんが生まれると「私がママよ、これがパパよ」と赤ちゃんからみた関係で呼び合うようになりますね。日本ではごく自然なことですが、これは世界的にみると珍しいようです。

例えばアメリカやヨーロッパでは、子どもと会話するときにはパパ・ママの呼び名を使いますが、直接相手に呼びかけるときは名前で呼びます。「ハニー」のように愛情の籠った呼び方も普通にします。

日本では、相手を子どものママ、パパとして呼び合うことで、気持ちも接し方も子どものママとパパになってしまうようです。夫婦が自分にとっての大事なパートナーでなく、子育ての協力者になってしまうのです。ママらしくなろう、パパらしくなろうとすればするほど、夫婦のスキンシップから遠のいているきがしてしまいますね。

夫婦のスキンシップ、お互いどう思ってるのか

億劫だけど愛情はほしい妻の心理とは?

自分からはすすんでできないけど「パパからスキンシップをとってくれないかな」と待っているママもいるのではないでしょうか。億劫だけどスキンシップは必要だと感じているのです。

「産後はホルモンバランスの関係で、女性の性欲は減退する」そうです。なのでママに性欲が少ないのは、忙しい、疲れたなどの理由だけでなく、ホルモンバランスもその理由だったのです。パパの相手ができないのは自分のせいだと思っているママは、そうではないので、自分を追い込まないでくださいね。

性欲が減退しているママでも、やっぱりパパの愛情は欲しいものです。「お疲れさま」と優しくハグしてくれたり、肩をもんでくれたら、それだけで十分に心が安らぎますよね。

妻の気持ちがわからない夫の心理とは?

パパは産後のスキンシップについてどう思っているのでしょうか。疲れているママの邪魔をしてはいけないと思い、できるだけそっとしておいてあげようと、ママに何もしないほうがいいと思っているパパもいるようです。

夜は赤ちゃんがいつ起きてしまうか分からないので、仲良くしようという気分になれないようです。それにママの体は赤ちゃんのため、おっぱいも赤ちゃんを授乳させるためにあるという感覚が芽生え、ママの体を神聖なもの、汚してはいけないと感じるようになってしまったという声もあります。

ママから何度か断られたから、もう自分から言えないという諦めの声もあります。確かに、何度も断れたら、もう言い出しにくいですよね。

ママとパパ、それぞれ言い分があるのですよね。

実はみんなスキンシップしたいと思っている

いろんな事情があって、何だか距離ができてしまっているパパとママだって、相手を思う気持ちはあって、相手に触れたいと思っているのです。みんなスキンシップをしたいと思っているのです。

なのでどちらかが先に、その距離を縮めて近づいていくことから始めましょう。それに気がついた相手は、まずは相手の気持ちを受け止めてあげましょう。

子どもの前だから恥ずかしいという気持ちが邪魔しているパパとママもいるでしょう。でも、自然に小さなころからパパとママが手を繋いでいるのをみている子は、それを普通の愛情表現だと思って育ちますし、相手に優しくスキンシップをとれる大人になるでしょう。

「両親が仲良い夫婦は素敵」と思っている年ごろの子どもも多いのですよ!

夫婦のスキンシップを増やすための3つの方法

夫婦だけの時間をつくる

では距離を縮めてスキンシップをとるにはどうすればいいのでしょう。まずは夫婦だけの時間を作ってみます。

子どもがいるとママは子どものことばかり考えてしまうので、思い切って子どもから離れてみましょう。例えば、家に遊びにきてくれたおじいちゃんとおばあちゃんに子どもを暫くみてもらって、パパと2人でお出かけしてみるのはどうでしょうか。子連れでは行きにくいレストランで食事をしてみたり、ショッピングに出かけたりしてみます。

2人だけで出かけるとなると、ママは化粧したりアクセサリーを付けたり、普段できないお洒落をします。服だって、汚れることを考えず、お気に入りの服を着ることができます。それだけでも嬉しいママもいるのではないでしょうか。楽しい時間を過ごせますよ。
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