子どもの握り箸がクセになる前に!楽しい箸の習得法や矯正アイテム
そこで、楽しく箸の練習ができる方法をご紹介します。
準備は丸めたティッシュを机に並べるだけです。あとは箸を使って、ティッシュのつかみ取りをしてもらうという単純な練習です。
この練習は、遊びの時間にできる練習法なので、子どもと一緒に楽しく遊んでくださいね。ティッシュにおかずの絵を書いて「お子さまランチ」を作るなど、工夫しだいで遊び方も広がりますよ。
滑りにくい「食べ物消しゴム」で楽しく練習
お箸の練習で硬いものを使う場合、よくあるのが「豆」ですが、小さくて滑りやすいので難しいですよね。そこでおすすめしたいのが「食べ物消しゴム」です。
文房具屋さんでよく見かけますよね。あの消しゴムが子ども心を刺激してくれて、楽しく練習することができるようです。しかも、素材が消しゴムなので落としても汚れませんし、滑りにくいので箸の練習にはピッタリです。
「種類・形」「大きさ」「色」もたくさんあるので、一緒に文房具屋さんに行って、好きな消しゴムを選んでもらうと、練習がもっと楽しくなると思いますよ。
子どもがヤル気になる声かけを意識する
箸の練習をする子どものなかには、生まれて初めて何かに取り組むという子どももいると思います。「頑張る」ということを、まだ知らない子どももいます。
小さな子どもの場合、使い慣れたスプーンではなく新しい道具にチャレンジするので、ストレスを感じてしまう場合もあります。昨日できたことが、今日はできないということもありますし、練習を嫌がる場合もあることでしょう。
そんな子どもたちが壁を乗り越えるために、ママの応援というのは大きな助けになります。子どもたちが初めての成功体験を味わえるよう、ママは「ヤル気になる声掛け」を意識してあげてくださいね。
まとめ
子どもの握り箸は、色々な原因がありますが、練習することで直すこともできます。練習方法もたくさんあり、便利な矯正箸というのもあります。子どもにあった方法を探してみてくださいね。
最後に、練習をする際は、子どもの気持ちを尊重してあげてくださいね。一緒に楽しく、子どもに初めての成功体験を味わってもらうつもりで、頑張りましょう。