赤ちゃんが授乳拒否する理由は？原因別の対処法や授乳時の工夫を紹介

2019,10,31 更新

ストレスを溜めすぎないことも大切

赤ちゃんが授乳を嫌がることはよくあることとはいえ、実際に赤ちゃんが十分な栄養を摂れない状態が続くと、ママは夜も眠れないほど心配になりますよね。

言葉を話せない赤ちゃんの様子を観察するだけで原因を探ることは容易ではありません。その時々の赤ちゃんの様子に応じて対処法を試し、根気強く解決していく必要があります。

とはいえ、飲んでほしいママにとっても今は飲みたくない赤ちゃんにとっても、授乳タイムがストレスとなるのは残念ですよね。ママはストレスが原因で母乳の出が悪くなることもあるでしょう。「ぜったい飲ませなくちゃ」と思いつめるのではなく、ママと赤ちゃんが笑顔で過ごせることを優先し、まわりにも頼りながら乗り越えましょう。

不安な場合は専門家に相談しよう

赤ちゃんは言葉を話せないために、授乳を拒否するときはその都度飲んでくれそうな方法を試すしかありません。哺乳瓶の乳首を変える、抱き方や授乳環境を変えるなどで解決できればよいのですが、いつまでも続くと赤ちゃんの健康面や成長面への悪影響も懸念されます。

どうしてもパパやママだけで解決できないようであれば、不安を抱え込まず、産婦人科や母乳外来、小児科などの専門家に相談してみましょう。

おっぱいが張って赤ちゃんが飲みにくいのであればマッサージ方法を教えてもらえますし、陥没乳頭や扁平乳頭のママは乳頭保護器を使った授乳方法などについても教えてもらえます。授乳に関する悩みだけでなく育児の悩みなども相談できるので、気分が晴れやかになりますよ。

まとめ

それまで順調に一日に何度も授乳をしていた赤ちゃんが、急に授乳をさせてくれなくなることはよくあります。ママにとっては授乳タイムは赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間ですから、母乳やミルクを拒否されるとママ自身を拒否されたように感じてショックを受けてしまうでしょう。

しかし、赤ちゃんが授乳拒否をするときは様々な理由が隠れている可能性があります。どうしても試行錯誤の連続になってしまいますが、紹介した対処法を試したり、周囲の人のサポートを受けたりして、うまく克服していきましょう。