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室内で花を上手に育てるコツとは?インドアガーデニングのすすめ

室内で花を上手に育てるコツとは?インドアガーデニングのすすめ

初心者や花のお手入れが苦手なママには?

室内花の女王と呼ばれる「セントポーリア」

赤、白、ピンク、青、紫など様々な種類があるセントポーリアは、「室内花の女王」と呼ばれるほど室内育ちに適した花です。難しいお手入れは必要なく、植物を育てることが苦手な初心者のママにもおすすめできます。

セントポーリアを育てるために必要なことが、専用の土を用意する、日当たりのよい場所に置く、月に一度肥料を与える、そして基本の水やりです。病害虫によって弱ることも少ないですし、もし虫を見つけても取り除けば大丈夫ですよ。

それ以外のお手入れでは、枯れた花をこまめに取り除く作業があります。株の上に枯れ落ちた花をそのままにしておくと病気の原因になってしまいます。子どものお手伝いとして、こまめに取り除く作業を任せてしまうのもよいですね。

水やりが少なくてよい「ニチニチソウ」

ニチニチソウは温かい時期であれば半年近く咲き続けます。寒さは苦手ですが、暑さや光には強い、育てやすい花です。手入れがあまり必要ないので、夏に道端や公園、家の花壇などでよく見かけます。

原産が熱帯地方で、じめじめした土を嫌うので水はけのよい土に植えます。水やりは頻繁にせず、土の表面が乾いたときにあげてください。水やりが少なくてよいのは、お手入れが苦手なママに嬉しいポイントですね。

また暑さや日光には強いですが、日照不足になると花のつきが悪くなります。日照不足になると花のつきがが悪くなります。

咲いたあとの花は、ぽろっと自然にとれます。葉に落ちた花が腐るとカビが発生する恐れがあるので、取れた花は取り除くようにしましょう。

親子で楽しむのにおすすめ「多肉植物」 

厚みのある葉がかわいらしい多肉植物も、ガーデニング初心者が育てる植物としておすすめです。砂漠地帯などの乾燥地域が原産のものが多く、厚い葉の中には乾燥に耐えられるよう水を蓄えてあるのだそうです。

乾燥地域が原産だけあって、水やりの回数は少なくても大丈夫です。初心者やお手入れが苦手なママにぴったりですね。土が乾いてから水をやりましょう。

肥料も頻繁にあげなくてもよく、とくに休眠期(冬の間)は必要ありません。こうした肥料の扱いが簡単な点も、初心者向けといわれるポイントです。

多肉植物は、病害虫から守るために多少風通しのよい場所に置きましょう。また直射日光を避けて、優しい日差しが当たる場所に置いてください。

まとめ

日当たりや風通し、水やりなどのポイントを押さえれば、室内でも植物を育てることはできます。また室内だと虫退治の作業も少なくて済むため、虫が苦手なママにも育てやすいですね。

室内で花を育てるメリットは、部屋で花を観賞できることだけではありません。子どもの知育によい、また部屋の空気をきれいにする効果なども、子育て中の家庭にとっておすすめできるポイントです。

室内では、外で育てるよりもママと子どもがより手軽に花のお世話を続けることができます。コツを知って上手に育てて、花を楽しんでくださいね。
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