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5歳児の食べ方の特徴とは?食事マナーの悩みを無理なく改善する方法

5歳児の食べ方の特徴とは?食事マナーの悩みを無理なく改善する方法

食事マナーを無理なく身につけるコツ

テーブルや椅子の高さを調節する

食事マナーを身につけるためにママやパパの声かけも大切ですが、無理なく身につけるコツがあります。それは、テーブルや椅子の高さを調節することです。

テーブルの高さは、子どもの肘を90度に曲げたときにテーブルの上に乗るようにします。テーブルがこの高さよりも低すぎると猫背、高すぎると片手だけで食事をする原因になります。

椅子は、子どもの両足が床に着く高さが理想です。足がぶらぶらしてしまうと姿勢が不安定になります。その結果、食べ物をしっかりとかむことができなくなってしまいます。

テーブルや椅子での高さ調節が難しいときには、足かけのある子ども用の椅子を用意する方法や、足乗せ用の台を用意する方法などがあります。

食育絵本で、食べ物に興味が持てるように

食育絵本を読むことで食べ物に興味が持てるようにすることも、食事マナーを無理なく身につけるコツの一つです。5歳ぐらいになれば、食事の大切さや楽しさを教えてくれる食育絵本を理解することは、それほど難しいことではありません。

食育とは、食事や食べ物についての知識を深め、食べることを楽しむ力を育てることをいいます。家族や友だちと食事を楽しむことや、食事のマナーを身につけることは、子どもが成長していく中で大切な知識です。

食育絵本の中には、野菜が育つまでの過程がわかるものや、野菜を食べることが健康のために必要であることを楽しく伝えてくれるものがあります。また、料理の様子がわかって、思わず食べたくなるような絵本もありますよ。

一緒に食事をするママがよいお手本になろう

そのほかに、食事マナーを無理なく身につけるコツは、一緒に食事をするママがよいお手本を示すことです。ママが常に食事マナーに気をつけることで、子どもはママをお手本として真似します。子どものしつけに効果的ですし、ママの健康にも役立ちます。

子どもが肘をついていたり、猫背で食べていたりしたら、ママ自身の食べる姿勢を振り返ってみましょう。もしかしたら、子どもはママの姿を真似しているのかもしれません。

5歳児ぐらいになると、足を組んで食べている子どもを見かけます。これは、パパや周りの大人が足を組んでいるのを見て真似していることがほとんどです。足を組む姿勢は骨盤や背骨を歪め、子どもの成長に悪影響を与えてしまいます。

まとめ

言葉への理解力が高まり、自分のことはある程度自分でできるようになるのが5歳児です。とはいえ、しつけで苦労をしているママやパパは多いのではないでしょうか?

食事についても、5歳児になれば基本的なマナーを身につけたい年ごろです。ここでは、食事マナーの悩みをお持ちのママやパパのために、5歳児の食べ方の特徴や食事マナーの悩みを解説し、食事マナーを無理なく身につけるコツについてご紹介しました。この記事を参考に、楽しい食事の時間をつくってもらえれば幸いです。
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