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赤ちゃんは話す練習をしている!個人差が大きい発達の段階と接し方

赤ちゃんは話す練習をしている!個人差が大きい発達の段階と接し方

分かりやすい言葉でたくさん話しかけよう

ママやパパの関わり方も、赤ちゃんの言葉の発達と関係しているようですよ。毎日の子育ての中で、赤ちゃんが聞き取りやすい言葉でたくさん話しかけてみてくださいね。

赤ちゃんには、ゆっくり話しかけましょう。このとき「ご飯食べるよ」と言うよりも「マンマ、もぐもぐしようね」と話しかけることがポイントです。赤ちゃん言葉で話すことにより、言葉の発達が促されます。

最初のうちは、いくら話しかけても反応が少ないかもしれません。それでも、赤ちゃんはママやパパが話しかける言葉に耳を傾け、言葉を理解しようとしているようです。

また、赤ちゃんの声に応えることが大切です。自分が声に出したときにママやパパが反応してくれたら、嬉しくて声に出そうという気持ちが高まります。

言葉だけに着目せずにスキンシップをとろう

言葉の発達には、ママやパパがより多く言葉かけをすることが大切ですが、それと同じくらい重要なことがスキンシップです。多くのスキンシップを経験した子どもは、目や耳だけではなく全身が刺激されて言葉をより多く獲得していくことが分かってきています。

スキンシップは赤ちゃんの脳を刺激し、言葉の発達にも影響するようです。赤ちゃんに言葉かけをしたときに笑ったり手足を動かして喜んだりしているときは、脳が活発に反応している証拠でもあります。

小さいときにスキンシップをたくさん経験した子どもは、相手の気持ちを察することや共感することができるようになるといわれています。子どもの成長にとって、ママやパパの温もりを感じることは大切なのですね。

まとめ

赤ちゃんがママやパパとお話しできるようになるのは、1歳前後からのようです。我が子が初めて言葉を発したときの感動は、忘れることのできない大切な思い出になることでしょう。

しかし、言葉の発達は、子どもの性格や環境が大きく影響します。大切なことは、赤ちゃんが聞き取りやすい言葉でたくさん話しかけることです。スキンシップも忘れてはいけません。我が子とお話ができる日を期待しつつ、おおらかな気持ちで赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみましょう。
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