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1歳児の赤ちゃん返りをなんとかしたい!原因と上手な対応法を学ぼう

1歳児の赤ちゃん返りをなんとかしたい!原因と上手な対応法を学ぼう

赤ちゃん返りをしたときの上手な対応法

2人だけで過ごす時間を作る

先ほどご紹介したように、赤ちゃん返りが起こる原因の大半は下の子が産まれたことによるものです。これまではママと2人で過ごす時間が当たり前だったのに、今では何をするにも下の子もいるのが当たり前になりますよね。

しかも、ママは赤ちゃんのお世話に時間を取られたり、上の子にイライラしてしまったりすることが増えがちです。ママが独占できないことや、自分を構ってくれないことに拗ねているのもありますので、時々2人で過ごす時間を作るとよいでしょう。

例えば、下の子のお世話はパパにお願いして上の子を連れてお出かけしたり、上の子と2人でお風呂の時間を楽しんだりなど、短い時間でも構いません。ママが見てくれていると分かれば満たされた気持ちになるでしょう。

子どもの要求を可能な限り受け入れる

成長するにつれて自分でできることが増えてきて、ママに甘える頻度も少しずつでも少なくなってはきますが、まだまだ1歳児。ママに甘えたいときもたくさんあります。イライラすることもあるかと思いますが、子どもの要求を可能な限り受け入れてみましょう。

例えば、今までできていたことをしなくなったり、何をしても気に入らなくて泣いたりすることがあります。そこで「どうしてできないの!」「何が気に入らないの!」と怒ると逆効果です。まだ言葉をしゃべれない子どもでも、ママの言っていることは何となく分かるので余計に拗ねてしまいます。

「甘えているだけで、可愛いものだな」と気持ちを切り替え、赤ちゃん返りが収まるのを気長に待ちましょう。

スキンシップを増やす

赤ちゃん返りをするのは寂しくて拗ねていることのほかにも、何となく不安に感じているときなのかもしれません。会話でコミュニケーションを取ることができない1歳児とは、スキンシップでママからの愛情を伝えるのもおすすめですよ。

ぎゅっと抱きしめたり、おでことおでこをくっつけたり、添い寝で肩を触れ合わせて絵本の読み聞かせをしたりなど、スキンシップを取る方法はたくさんありますよね。スキンシップを通じて、ママの体温や声を近くで感じられれば安心感を得られるのではないでしょうか。

スキンシップを取るときは、子どもの名前を呼んだり「大好きだよー」と声をかけたりすると、ママが気にかけていることが子どもに伝わりやすいでしょう。

まとめ

1歳になり成長を感じていた時期に突然赤ちゃん返りのような行動がみられると、ママは「また赤ちゃんに戻ってしまった」「何かあったのでは?」など、焦ったり悩んだりするでしょう。しかし、赤ちゃん返りは幼児期の子どもの多くにみられる行動です。

下の子が産まれる、保育園に入園したなど、環境の変化で赤ちゃん返りをする子どもも多いため、ママは大らかな気持ちでつき合うようにしましょう。子どもの心が安定するように、スキンシップを取って安心して過ごせる環境を作ってくださいね。
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