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姑とのコミュニケーション方法は?円満な関係に導くコツや心がけ

姑とのコミュニケーション方法は?円満な関係に導くコツや心がけ

結婚・出産は素敵なことですが、避けられないのが嫁姑問題。家庭環境の違い、性格・子育ての方針など考え方の違い、世代の違い、地域性の違いを始めとして、嫁姑問題に発展する火種はいくつもあります。今回は、どうすれば円滑な嫁姑付き合いができるのか、具体的な方法をご紹介します。

円滑な嫁姑付き合いのためにできることとは

イベント日にはプレゼントを贈ろう

姑とは良好な関係性を築いておきたいママは多いですよね。でも、「何をすればよいかわからない」という人におすすめなのが、イベント日にプレゼントを贈ること。

いくつになっても、プレゼントをもらうのは嬉しいものです。最低限、義両親の誕生日と母の日(父の日)はおさえておいて、家庭環境に応じてそのほかのイベントも取り入れるとよいでしょう。

「趣味じゃなかったらどうしよう」「迷惑になるかも」と心配になるかもしれませんが、パパと一緒に選べば的外れなチョイスは避けられると思います。

義実家が遠いなどの理由であまり帰省しない場合は、郵送でも問題ありません。その際に一筆添えておくと、気の利くお嫁さんだと好感度アップにつながることもありますよ。

子どもの成長をこまめに伝えよう

自分の両親にはこまめに連絡を取っていても、義実家にはなんとなく連絡しづらく思ってしまうのが嫁心。かといって、疎遠になればなるほど関係性が悪化する可能性があるため、定期的に連絡するのが望ましいです。

ママが電話口に立つのが苦手であれば、短い挨拶のあとすぐに子どもに電話を渡すのも手です。ママの気疲れが減るだけでなく、孫の成長がダイレクトに感じられるため、姑としても喜ばしく思ってくれるはずです。

直接電話をしなくても、メールやLINEなどで頻繁に連絡するのでも構いません。文字だけでは味気ないので、孫の写真を添えておくとよいでしょう。「今日はよく笑っています」「最近は◯◯ができるようになりました」というだけでも、気持ちは伝わりますよ。

パパの悪口は冗談でもやめておこう

女性の会話の中では、ちょっとした悪口が登場する場面は多々ありますよね。とくにママ友同士の会話だと、お互いのパパの悪口の登場頻度はかなり高くなりますが、同じ内容を姑に話すのはタブーです。

ママ友の中では笑いのタネであっても、姑にとってパパは大事な息子です。冗談のつもりでも、「大事な息子をこき下ろされた」と取られてしまうこともあります。

パパを育て上げた姑にしかわからないこともあるため、もしパパのことで相談ごとがあるならば、伝え方を工夫するとよいです。

「最近◯◯ということがあったのですが、どうすればよいと思いますか?」などトゲのない言い方をすると、姑に悪印象をもたれる可能性は低くなります。

姑との上手なコミュニケーションのコツ

パパの話題の中で自然に姑を褒めよう

大人になると褒められることが少なくなりますので、褒められると悪い気はしないのは姑も同じ。姑との話題の中心になるパパと子どもの話題の中でも、自然に姑を褒めることにつなげやすいのはパパの話題です。

「実家の唐揚げが好物なんだよな」とパパにいわれると、「じゃあ私の唐揚げは美味しくないの?」と思ってしまうかもしれませんが、これは姑を褒めるチャンスです。「彼がお義母さんの唐揚げが大好物だっていうんです」「味付けの秘訣を教えてください!」と姑にお願いしてみてください。

料理や子育ては人によって大きく変わる部分のため、頼ることで姑の料理・子育ての方法を褒めていることにつながり、快く教えてくれることでしょう。

姑の話にはまず肯定や共感の言葉で応えよう

嫁姑問題は、ママと姑との違いが原因です。家庭環境や子育ての方針が違うだけでなく、そもそも世代が違うため、おのおの気になることが多いのも当然といえます。関わる機会が多ければ多いほどに溝が深まるケースが多いのは、これらの違いがはっきりと見えてくるためでしょう。

かといって、姑の話を頭から否定するのはよくありません。姑から「気が強いお嫁さんだこと」「可愛げがないわ」と思われてしまうと、何かと損に働くことが増えてしまいます。

まずは「なるほど」「そういうことなんですね」と頷いておきましょう。意見が食い違ったときもあからさまに角が立つ言い方は避けておくこと、パパに姑の愚痴をこぼすことは軋轢を生むため控えるのがベターです。

ママから姑に相談をしよう

生まれたときから一緒の実母とは違って、姑にはどの程度頼ってよいのかわからないこともあるかと思います。姑世代に限らずですが、年長者は相談されると喜ぶ方が非常に多いです。

ママから見てよほど頼りないと思う場合は別ですが、姑は実母と同じく子育ての経験者。何か疑問に思うことがあれば、ママから姑へ直接相談することで、「可愛いお嫁さんね」と可愛がってもらえるかもしれません。

基本的にママは「いろいろ教えてください」というスタンスでいるのがよいです。たとえすでに知っていることであったとしても、いわなければわからないことです。

「昔の子育てはこうだった」と押しつけられてもグッとこらえて、「昔は昔、今は今」と笑顔で聞き流しましょう。

ママの株が上がる!姑が喜ぶプレゼント3選

年齢を重ねるほど好きになる「お花」

姑へのプレゼントとしてもっとも選ぶママが多いのが「お花」です。姑の近くに住んでいる場合は生花にすると、花材を1本単位から選ぶことができるため、より趣味に合うものを贈ることができます。比較的安価であるのも嬉しいですね。

生花以外にも「お花」の種類はさまざまあり、選択肢が非常に多いです。近年人気が高まっているのが、プリザーブドフラワーやハーバリウムといった、生花を加工処理することで長期間楽しめるようにしたインテリア小物。

また、本物の花ではないものの、それゆえに意外性があり喜ばれるフラワーディフューザー、フラワーソープなどもおすすめです。ルームフレグランスとしても使用できるので、一石二鳥のお洒落なプレゼントといえます。
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