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育児疲れのママに合唱のすすめ!ストレス発散だけじゃない歌の効果

育児疲れのママに合唱のすすめ!ストレス発散だけじゃない歌の効果

毎日子育てに奮闘中のママには、ストレス発散にもなる合唱がおすすめです。普段出さない大きな声を出すことで気分がリフレッシュできるだけでなく、リラックス効果や健康効果も期待できます。どのような効果があるのか、また合唱を始めるにはどのような場があるのか、理解を深めておきましょう。

体も心も元気にする合唱のすばらしさ

合唱はヨガと同じくらい健康によい

学生時代に合唱を経験したことがある人も多いでしょうが、合唱にはヨガ以上の健康効果が期待できるといわれています。歌うときの呼吸法はヨガの呼吸法と似ていて、同じようなリラックス効果をもたらしたり、心臓の健康にもよいとされていたりします。

つまり、歌うときの息を吐き出す行為が心拍数や血圧を安定させ、さらにはメンタルや心臓にもよい影響を与えているといわれています。このような合唱が身体にもたらすよい影響は、スウェーデンのヨーテボリ大学の研究者によって調査されました。

調査結果によって証明された合唱の健康効果をぜひ体感してみましょう。ヨガのように体を動かすことが苦手、動かす時間がないという人には、合唱に挑戦してみることもおすすめです。

気分すっきりストレス発散

よくストレス発散法の一つとしてカラオケなどで歌を歌うことを挙げる人がいます。実は、歌うことは普段出さないような大きな声を出す機会となり、ストレス発散につながると考えられています。

歌い方にはさまざまな方法がありますが、特にストレス発散につながる歌い方には、体全体の筋肉を使って、大きく深く息を吸い込んで大きな声で歌う方法がおすすめです。これは、脳の活性化にもつながり、体を動かして運動することと同じくらいのエネルギーを消費する歌もあります。

最近では、カラオケボックスに設置されている機械で、1曲で消費するエネルギーを表示されるものがあるので、深く息を吸い込む腹式呼吸を意識した歌い方をすることで、その効果がより大きくなるでしょう。

同じ悩みをもつママたちの交流の場にも

妊娠・出産を機に合唱から離れてしまっているママや、未経験でも合唱に興味を抱いているママは多いようです。そんな人は、地域で行っていることもある合唱サークルに参加してみましょう。

合唱サークルには経験を問わず親子で参加できるものも多く、子育てママにとっては交流の場になることもあります。小さな子どもも連れて参加している人が多ければ、お菓子やおもちゃを持ち寄って子どもたちを遊ばせながらママ同士の交流を深め、合唱を楽しむ時間にすることができます。

誰でも参加できるサークルでは、子育てに関する悩みを相談できたり、先輩ママのアドバイスを聞くことができたりなど、心強い仲間ができるだけでなく、新たなコミュニティを構築することができますよ。

歌うことが好きなら迷っていないで始めよう

子連れOKの地域サークルを探してみる

合唱をお休みしているママやこれから始めてみようというママには、地域サークルがおすすめです。子連れで合唱の練習に参加しづらい人や、子どもの預け先がなくお休みしている人、未経験のためどのような合唱の場があるのか分からない人などは、子連れでも参加できる合唱サークルを始めてみるのもよいでしょう。

地域の合唱サークルに参加する場合は、子連れでもOKかということを確認しましょう。そして、合唱の練習中に子どもが飽きてしまわないよう、おもちゃやお菓子を持参するとよいです。

合唱の邪魔をしないよう音の鳴らないおもちゃがおすすめです。地域の合唱サークルでは、家が近い人が集まりやすいので、子ども同士の交流やママのネットワークを広げることができます。

本格的なゴスペルに挑戦してみる

パワフルでエネルギッシュなゴスペルに挑戦してみるのもよいでしょう。手を叩いたり、ステップを踏んだりしながら歌うゴスペルは、全身全霊で歌い上げるので、聴いている人をも魅了します。

キレイに歌い上げる合唱とは違う迫力で、よりストレス発散につながるかもしれませんね。子育て中のママを中心としたゴスペルサークルなどもあるので、気軽に見学・参加して体感してみるのもおすすめです。

働いているママでも参加しやすいよう、週末に練習時間を設けているところもあるので、平日の溜まったストレスや疲れを歌うことで吹き飛ばすこともできます。また、目標となる発表の場を設定することで、より完成度の高いゴスペルを習得しながら達成感を味わうこともできます。

ちょっとのコツをつかんで合唱を楽しむ

合唱コンクールなどで優勝などを狙う場合には、特別な訓練が必要になりますが、合唱を楽しむには特別な訓練は必要ありません。リラックスした姿勢、腹式呼吸、歌うときの口の動き、色々な音楽を聞くといったコツを抑えておけば楽しむことができます。

まず、両足に体重をかけて自然に立った姿勢で歌うよう心がけましょう。リラックスして立っている姿勢が歌うときの姿勢になると認識するとよいでしょう。

腹式呼吸や大きな口の動きは、毎日の会話などでは使わない筋肉になります。そのため、意識して筋肉を使えるようになることが大切です。

合唱をやっているからといって、合唱曲ばかりを聴くのではなく、さまざまなジャンルの曲を聴いて耳を鍛えることも行うようにしましょう。
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