就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

シングルマザーが教育費を貯めるには?家計を見直し支援制度の活用を

シングルマザーが教育費を貯めるには?家計を見直し支援制度の活用を

シングルマザーが利用できる減免や割引制度

手当や助成金以外にも、シングルマザーが利用することができる減免方法や、割引制度があります。たとえば、所得税や住民税はその年の12月31日時点で夫と離婚や死別をし、再婚していない方は寡婦控除(27万円の控除)または、特定(特別)の寡婦控除(35万円の控除)が受けられます。自分がどちらに該当するのかを確認し、申請しないともらえないので注意が必要ですよ。

また、電車やバスなどの公共交通機関や粗大ごみの手数料免除、上下水道料金の割引など、運営会社や住んでいる地域によっては、シングルマザーの方に嬉しい割引があります。自分で申請しないと減免や割引は活用できないので、一度住んでいる市区町村役所に聞いてみるとよいでしょう。

お金に困ったときはひとりで悩まず相談を

ママひとりで子どもと生活していると、家計が苦しくなることもあるかもしれません。とくに、子どもの進学の時期は大きなお金が出ていくこともあるため「お金が足りない」と悩んでいるママもいるでしょう。

お金で困ったときはひとりで悩むのではなく、親や友だちなど、身近な人に相談することが大切です。「お金に困っているなんて、思われたくない」と相談しない方も多いですが、誰かに相談することでママの心が救われることもありますよ。

「身近な人には頼れない」と悩むママもいますよね。そのような場合は行政やNPO法人などでもシングルマザーの方の相談を聞き、受けられる支援を教えてくれたり、ママの力になってくれたりします。

まとめ

子どもを育てていくためには、大きなお金がかかりますよね。シングルマザーの家庭ではママひとりで子どもにかかる養育費や教育費を賄わなければならず「家計が苦しい」と悩んでいる方も多いでしょう。

子どもに将来かかる教育費を知っておき、早い時期から少しずつ貯蓄をしていくことが大切です。シングルマザーが受けられる支援制度もあるため、活用しながらコツコツ貯蓄を進めましょう。家計が苦しくて辛いときはひとりで悩まずに誰かに相談することで、前向きに子育てができますよ。
26 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ