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赤ちゃんを腹ばいにするやり方は?泣くときの対処法や楽しめる遊び

赤ちゃんを腹ばいにするやり方は?泣くときの対処法や楽しめる遊び

赤ちゃんに腹ばいの練習をさせることで、首のすわりや寝返りを促すことができると言われています。腹ばいの練習はどのようなやり方をしたら、赤ちゃんが泣かずにできるのでしょうか。腹ばいの練習の方法と、どこに注意したらよいのかをご紹介します。楽しく遊びながらできるようになるとよいですね。

赤ちゃんの腹ばい練習のやり方と注意点

生後1カ月ごろから徐々に練習を

日本では赤ちゃんを寝かせるときは、仰向けにすることが多いですよね。欧米では、首がすわる前の新生児の時期から腹ばいにする時間(タミータイム)を作るように指導されるようです。

積極的に腹ばいにすることで首の筋肉を鍛え、首がすわるように働きかけているのですね。一般的に赤ちゃんの機嫌と体調がよければ、首がすわる前から腹ばいにしても大丈夫とされています。

赤ちゃんの成長は個人差が大きいですから、生後2週間から1カ月くらいを目安に様子を見ながら、腹ばいの練習をしてみるとよいですね。腹ばいにするときは、赤ちゃんの様子をしっかりと見て、無理のない範囲で行うようにしましょう。ママが赤ちゃんの様子を常に見守りながら、練習をすると安心です。

赤ちゃんを腹ばいにするやり方

赤ちゃんを安全に腹ばいにするやり方としては、どのような方法があるのでしょうか。腹ばいにして息ができなくなったということがないようにしたいですね。

まずは、赤ちゃんの首と肩をママの片手でしっかり支え、もう片方の手をお腹に添えてゆっくりうつぶせにします。首すわり前の赤ちゃんは自力で首を横に向けることはできませんので、窒息しないように顔は横向きにしましょう。

腹ばいにすることに不安を感じるママもいるかもしれません。そんなときは、ママが赤ちゃんを抱っこしたままゆっくり仰向けになり、ママのお腹の上で腹ばいの練習をしてみましょう。このときも息ができるように顔は横にします。

最初は顔を横にして寝ているだけでも、次第に頭を持ち上げてくるようになるでしょう。

赤ちゃんを腹ばいにするときの注意点

赤ちゃんを腹ばいにするときは、機嫌のよいときにしましょう。機嫌が悪いときにしたら嫌がって泣いてしまうかもしれません。

また、腹ばいにする場所にも注意が必要です。赤ちゃんはまだ首の向きを自分で変えられませんから、柔らかいマットの上であれば顔が沈んで息ができなくなります。その危険性を避けるためにも硬めのマットや布団の上で行いましょう。

横向きにしたときに顔の周りに顔が埋まるものがあっても危険です。顔の周りにはクッションやぬいぐるみなどを置かずに、必ず赤ちゃんから目を離さずに見守っていましょう。

また授乳直後の腹ばいは避け、1時間以上空けるとよいですね。10秒くらいから様子を見て行い、時間を少しずつ延ばしていくと安心です。

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赤ちゃんが腹ばいで泣くときの対処法

赤ちゃんを仰向けの状態に戻す

赤ちゃんを腹ばいにしたら泣かれてしまい困ったという体験はありますか?そんなときはどうしたらよいのでしょうか。

赤ちゃんは「苦しい」「辛い」「イヤ」「気持ち悪い」などと感じると、泣いてママに知らせます。ですから、腹ばいにしたときに泣いたということは不快に感じたのかもしれませんね。

ずっと泣いたままにしていては、心身にストレスや負担が掛かってしまいますから、激しく泣くようであれば、腹ばいは一旦中止して、すぐに仰向けにして赤ちゃんの反応を確認してみましょう。

苦しむことをさせることはストレスを与えてしまうかもしれませんから、嫌がるようであれば無理強いは禁物です。赤ちゃん自身のタイミングを待つということも大事ですよ。

寝返りを頑張っている様子なら手助けを

早い赤ちゃんであれば、3カ月ごろから寝返りをし始めることもあるようです。寝返りは筋力がなくてはできませんし、自分の意思で体を動かすための第一歩の動作でもあるでしょう。

腹ばいから仰向けに自分で戻りたいと思って挑戦するけれど、できなくて泣いていることもあります。初めはなかなか上手にできないでしょうから、ママが手助けをしてみましょう。

赤ちゃんがしたいことができない場合は、ママがほんの少し手助けして、赤ちゃんの成功体験が増えるように関わるとよいですよ。そうすることで、赤ちゃんが「もっとやってみたい」という気持ちになり、練習する内にひとりでできるようになっていきます。

寝返りができるようになったら、腹ばいでも嫌がって泣くことは少なくなりそうですね。

プレイマットで赤ちゃんの気を引く方法も

赤ちゃんは不快に感じて泣いていても、ほかに興味のあるものが目についたら泣きやむことがあります。腹ばい状態が不快で泣いたのであれば、赤ちゃんの興味のあるもので気を引く方法を試すのも一つです。

プレイマットの上に赤ちゃんを腹ばいにして、プレイマットについているおもちゃで赤ちゃんの気を引いてみましょう。腹ばいになっておもちゃを見たいと顔を持ち上げることで、首の筋肉が鍛えられ首がすわれば、次第に腹ばいを嫌がらなくなることもあります。

興味のあることに注意が向くことで、泣いていたことも忘れて遊びに夢中になるでしょう。お気に入りのプレイマットで楽しく遊びながら腹ばい練習をすることで、赤ちゃんもあまりストレスを感じずに腹ばいができるようになるかもしれませんね。
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