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子どもが口癖を真似して困る!環境が子どもに与える影響や対応策

子どもが口癖を真似して困る!環境が子どもに与える影響や対応策

子どもが成長して話せる言葉が増えると、気になるのが言葉の内容や口調です。テレビなどの影響で汚い言葉を使ったり、ママの口癖を真似たりしていると困ってしまいますよね。なぜ子どもは口癖を真似するのでしょうか。今回は環境が子どもに与える影響や口癖への対応策を紹介します。

子どもが口癖を真似するのはなぜ?

真似して学ぶことで成長する

言葉の発達が未熟で読み書きができない子どもは、周囲の大人がする行動を真似することで学んでいます。赤ちゃんにスプーンの使い方を伝えるときママがお手本を見せるのも「真似して学ぶ」方法です。

子どもが言葉を学ぶときも大人の言葉を真似するところから始まります。子どもがパパやママの口癖を真似するのは言葉を学ぶ過程では自然に起こることです。

また、社会性が育ち始める幼児期になると「ミラーリング」という行動が現れます。これは、好意や尊敬を感じている人の行動や服装を真似する行動です。

例えば、パパのことが大好きな男の子は、腰に手を当てて麦茶を一気飲みするなどパパの行動を真似することがあります。口癖を真似するのもこれと同じです。

親だけではなくテレビや友だちの影響も

子どもが口癖を真似するのはパパやママだけとは限りません。身近な友だちやアニメキャラクターなども真似する対象となります。

男の子は運動が得意な友だちや面白くて人気がある友だちを真似することが多いようです。友だちの真似をして一人称が「オレ」になったり、「おならプップー」と言って踊ったりするなどは「男の子あるある」ではないでしょうか。

女の子はアニメに登場するプリンセスやヒロインの真似をすることがあります。「それは違うんじゃないかしら」などお嬢様口調や女言葉で話す女の子もいるようですよ。

また、テレビで流行っているお笑い芸人のギャグを真似したり、人気のユーチューバ―の口調を真似する子どももいます。

真似されたくない口癖は親も気をつけよう

パパやママが無意識に使っている言葉を子どもはよく聞いています。イライラしたときにつぶやいた「ウザい」や面倒なときの「はいはい」や「もぉー」などは子どもが真似をしがちです。

ママが子どもに向かって使いがちな「うるさい!」「早くしなさい!」「もういい!」や、パパが使う「おい!」「はやくしろ!」「だまれ!」などは聞く機会が多いせいか真似する子どもが多いといわれています。

舌打ちなどの癖の多くが無意識の行動であるように、口癖も無意識に使っていることがほとんどです。子どもが汚い言葉や乱暴な言葉、反抗的な言葉を使うようになったときは自分が使っていないか意識してみましょう。

また、真似されたくない口癖があるときは使わないよう気をつけるとよいでしょう。

言葉が子どもに与える好影響と悪影響

肯定的な言葉はポジティブ感情を育てる

日本では古くから「言葉には不思議な力が宿っている」と信じられており、言霊として信仰されてきました。また、言葉による心理的効果はカウンセリングなどにも広く活用されています。

なかでもよく知られているのは「肯定的な言葉はポジティブ感情を育てる」ということです。

例えば、子どもがお皿を落として割ってしまったとき、「怪我をしなくてよかった」と言えば子どもは「心配してもらえてうれしい」という気持ちになるため、その次に不注意をたしなめられても反発心が起こりにくくなるでしょう。

また、「ありがとう」「楽しい」といった言葉は気持ちを明るくする効果があります。肯定的な言葉をたくさん使うと前向きな性格になるといわれていますよ。

否定的な言葉はネガティブ感情を育てる

子どもがお皿を割ったときに「本当にあなたはダメね」という言葉をかけるとどうなるでしょうか。子どもは「自分はダメな子だ」という気持ちになり、ネガティブな感情を持ち自己評価が下がってしまいます。

自己評価が下がると自信を持つことができず、不安から失敗を繰り返すようになって自己評価が下がる一方です。「どうせ自分は」「やるだけ無駄」など後ろ向きで卑屈な性格になるかもしれません。

また、ママが「あなたのせいで割れちゃったじゃないの」と責めるような言葉を使うと、子どもは「お皿が重かったせいだ」「ママがそこにいたせいだ」など、人や物のせいにするようになることがあります。

「つまらない」「めんどうくさい」なども気持ちを重くする言葉なので注意が必要です。

子どもに口癖を真似されて困った体験談

子どもを叱るときに使いがちな「うるさい」は、子どもが真似する口癖としてもっとも多いといわれています。

子どもが騒ぐたびに「うるさい!」と言っていたせいか、大きな音がするたびに「うるさい!」と言うようになってしまったり叱られたときに「うるさい!」と反抗したりする子どももいるようです。

また、運転中に対向車などに言っていた「クソジジイ」「クソババア」を子どもが覚えてしまい、ママに反抗するときに「クソババア」と言うようになったと話すママもいます。

立つときに無意識に言っていた「よっこいしょ」を子どもが真似して困ったというママもいるようです。汚い言葉や乱暴な言葉ではないものの、おばさんくさい口癖を真似されるのは恥ずかしいですね。

今からでも間に合う!覚えた口癖の対応策

否定的にならないよう言い換える

子どもの口癖が「どうせ」「わたしなんか」などのネガティブな言葉になっている場合、言葉かけの内容が否定的になっていないかチェックし、肯定的な言葉に言い換えていきましょう。

例えば、子どもが失敗したときに言いがちな「どうしてこんなこともできないの」は、「どうすればできるかな?」に言い換えることができます。子どもを否定することなく前向きに行動を促すことができるのではないでしょうか。

また、子どもが泣いているときは「泣かないの!」ではなく「痛かったね」などの共感や「どうしたの?」などの質問、「お話ししてくれるかな」といった依頼に言い換えてみましょう。

子どもの感情や意見、個性を尊重していることが伝われば、否定的な口癖が少なくなっていきますよ。
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teniteo WEB編集部

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