寝ぐずりしない子になってほしい!寝ぐずりする子の原因と対策
寝る前に毎日の日課のように赤ちゃんに泣かれると、ママも寝るのが遅くなり疲れますよね。「いつになったら泣かないで眠れるようになるの」と不安を感じている方も多いでしょう。ここでは、毎日をどのように過ごせば寝ぐずりしないようになるのかや、ママができる工夫などをご紹介します。
赤ちゃんはなぜ寝ぐずりをするの?
赤ちゃんが寝ぐずりをする原因
しかし、「赤ちゃんが気持ちよく眠れる環境を整えたのに、まだ泣き止まない」というときもありますよね。赤ちゃんはまだ「静かに目を閉じていればひとりで眠れて楽になる」ことがわからず、眠たいことが不快で泣いてしまうのです。
眠たいときに泣くことで、ママに「眠たいよ」と助けを求めているのかもしれませんね。成長すればひとりで上手に眠れるようになるので、それまでは赤ちゃんが眠るまで優しく対応しましょう。
寝ぐずりは2歳くらいまで続く
寝る前に赤ちゃんの機嫌が悪くなり泣いてママに訴えるのは、生後2カ月頃から始まり2歳頃まで続くといわれています。赤ちゃんによっては、月齢が低い頃からあまり泣かずに眠れるようになる子もいますが、なかには2歳を過ぎてもぐずって寝るのに時間がかかる子もいますよ。
赤ちゃんの性格によって寝ぐずりしなくなる年齢も違いますし、寝るまでにかかる時間もさまざまです。長時間泣かれるとママひとりでは対応が大変なので、寝かしつけはパパにも協力してもらいましょう。
赤ちゃんの涙が止まり気持ちよく眠るコツ
・背中やお腹、お尻をトントンする
一定のリズムでトントントンとすることで、泣いている赤ちゃんの心が少しずつ落ち着いてくることが多いです。トントンしながら「ねんねすると気持ちがよいよ」「ママがいるから安心して寝てね」などと、優しく声掛けすると赤ちゃんも安心して眠れるでしょう。
・バスタオルや毛布などで赤ちゃんをくるむ
赤ちゃんはママのお腹のなかにいたときのように丸い姿勢をとると心が落ち着きます。泣いているときにくるむとピタッと泣き止み、そのまま眠ることもありますよ。
赤ちゃんと一緒にできる寝ぐずり対策三つ
早寝早起きを習慣づけよう
一つ目は、早寝早起きをする習慣をつけることです。最近は小さな子どもでも夜遅くまで起きている子が多く、睡眠時間が足りていないため朝起きられない子どもが増えてきています。朝起きる時間が遅いと夜早めに寝かしつけをしても赤ちゃんは眠ることができないため、機嫌が悪くなって泣き出すことがあるでしょう。
早寝早起きはパパやママの健康にもよいことなので、赤ちゃんと一緒に生活リズムを整えることが大切ですよ。
昼間たっぷり遊べば疲れてぐっすり
太陽の光を浴びると体の細胞が活発に働き、赤ちゃんも活動的に動けるようになります。外遊びは全身を使うため、公園などでたくさん遊ぶと疲れて夜もぐっすり眠るようになるでしょう。
公園に行ったときは、赤ちゃんと一緒にママも体を動かして遊ぶことが重要です。ママと一緒に遊べばより活発に赤ちゃんが動くので、体の成長を促すことができてよいですね。
おやすみ前のパターン化がポイント
おやすみ前にする行動は、赤ちゃんと一緒にリラックスできるようなものがおすすめです。たとえば、優しい物語の絵本を読む、ベビーマッサージでスキンシップをとる、ゆったりとした音楽を聴くなど、赤ちゃんと一緒におやすみ前の親子の時間を楽しみましょう。
寝る前に毎日親子の時間を作ることで、一緒にいる時間が少ないパパも子どもとの時間を楽しめてよいですよね。スキンシップをとると安心して眠れるので、たくさん赤ちゃんと触れ合ってくださいね。