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子連れ出勤のメリットは?反対の声や企業によって違う制度の紹介

子連れ出勤のメリットは?反対の声や企業によって違う制度の紹介

親が子どもと一緒の空間で働ける制度

企業によっては、親と子どもが同じ空間で働ける制度を採用しているところもあります。この制度を採用している企業は接客や電話対応が主でない会社や、子ども用品に関係する事業を行っている会社、従業員数が少ない会社などが多いようです。

ママの目が届くところで子どもを遊ばせられ、子どもにとっても近くにママがいるということはなによりも安心できる環境ですよね。

ただ、こちらの制度は、接客や電話対応が多かったり、パソコンやコンセント含め子どもの手の届くところに物が多くあったりする会社はまだ導入が難しいでしょう。ママにとっても子どもが泣いたりするたびに仕事を中断しなくてはならないため、仕事内容や量、環境によっては難しいという方も多いかもしれません。

社内保育所や提携保育所利用補助の制度

今増えてきているのが、企業側が従業員専用の保育所を作ったり、提携保育所利用の際に補助を出したりする制度です。この制度がある会社はそれなりの資金力がある企業が多いようです。

ほとんどの場合が社内(オフィスの一部屋など)または会社からとても近い場所にあるため、この制度を採用している会社に復職する場合は例外を除き保活の必要はありません。

また、復職後も保育園の送迎に時間がとられることもなく、何かあった場合もすぐに駆けつけられ、子どもも思いっきり遊べるので、ママを含め従業員も支障なく仕事に集中ができます。

このような保育所はほとんどが認可外となりますので、どうしても認可の保育所がいい!という方でなければメリットの多い制度ではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「子連れ出勤制度」といっても中身は企業によって様々で、上記にお伝えした内容とは違う制度の会社も多くあるようです。

もしもママ自身の仕事内容や家庭の状況、子育ての方針などと会社の子連れ出勤制度がうまく合わない場合、制度を利用せずに保育園を探す必要が出てくるかもしれません。仕事を始めてから「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、事前にしっかりと調べておくことが大切です。
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