赤ちゃんが安全に転がれる環境を作ろう!安全対策やアイテムのご紹介
日々できるようになることが増える赤ちゃんですが、寝返りがはじまるともう目が離せなくなってきますね。コロコロ転がっていく姿は可愛いですが、周りに危険なものがないか心配になります。赤ちゃんが転がっても安全な環境の作り方と役立つアイテムをご紹介します。
赤ちゃんが転がってしまう時期と理由とは
生後4カ月くらいから寝返り返りで転がる
寝返りをしても、元に戻ることができないためママは赤ちゃんをひっくり返す作業をしなければいけませんが、放っておくとうつ伏せのまま窒息してしまうリスクもあるためここでも注意が必要です。
次に赤ちゃんは「寝返り返り」ができるようになり、どこまでも転がっていくようになります。生後4カ月くらいから仰向けから寝返り、うつ伏せからまた仰向けに返る「寝返り返り」で部屋中を移動していってしまうので、ママはますます目が離せなくなっていきます。
興味本位の気持ちから寝返りで転がる
ママの声がする方へ、光が見える方へ、楽しい音がする方に、「行ってみたい」「見てみたい」という気持ちが赤ちゃんの身体を動かし、寝返りへとつながっていきます。赤ちゃんの寝返りは発達の目安ではありますが、寝返りができるようになるまでには個人差があり、練習期間が長い子もいればすんなりできてしまう子もいます。
体の大きい赤ちゃんは寝返りが遅いこともありますので、なかなかしないからといって心配する必要はありません。興味本位の気持ちから寝返りをしますが、必ずしも行きたい方向に転がれるわけではないところも可愛いですね。
お気に入りの方向に寝返り返りしてしまう
このころから、ベッドやソファからの転落事故が増えますので、段差のある場所に赤ちゃんを寝かせることは避けましょう。床で布団を敷いていても、寝返りで転がって布団から出て行ってしまうことがあるので、寝返り防止の対策も必要になります。
徐々に行動範囲も広がっていきますので、赤ちゃんが転がって遊ぶための広いスペースを用意してあげてもよいですね。同じ方向にしか寝返り返りができない赤ちゃんには、ママが手伝って反対側に転がる練習をしても楽しいですよ。
転がっても危険がないよう気を付けたいこと
ベッドから落ちないように柵を忘れずに
とくに、大人のベッドで一緒に赤ちゃんと寝ている家庭は要注意です。パパとママで赤ちゃんを挟んで寝る、壁際に赤ちゃんを寝かせるなど対策もありますが、寝返り返りで赤ちゃんが移動する範囲はとても広く、小さな身体でママたちをすり抜けベッドの隅まで行ってしまうことも考えられます。
寝返りがはじまる前から、赤ちゃんは柵付きのベッドや床に布団を敷いて寝かせるようにしたほうが安全です。
危険なものは床に置かないようにしよう
床で遊んでいれば地続きで行けるところも増えますので、「こんなところまで来ないだろう」という考えは捨てて、危険なものは床に置かないようにしましょう。
危険なものといっても、刃物や割れ物だけではありません。口に入る大きさのものは誤飲のリスクがありますし、ほこりやゴミなど汚いものを食べてしまうかもしれません。
ペットを飼っている家庭では、ペットのトイレやエサ、水などを置く場所にも注意しましょう。立てかけてあるものは転倒の恐れや上から物が落ちてくる可能性もあります。
コンセントやコードに絡まらないように注意
赤ちゃんが遊ぶつもりではなくても、手足に絡まって電化製品を倒したり、首に絡まって窒息したりという危険があります。万が一、通電していた場合は大事故につながる可能性も否定できませんので、使わないコードはきちんと片付ける、コンセントの穴はふさいでおくなどの対策が必要です。
赤ちゃんが自由に動けるようになるとますます危険が増えますので、ねんね期のうちから安全対策をしておくといざというときに慌てなくて済みます。少しずつ安全対策のための情報やグッズを集めて、安心して赤ちゃんが寝返りできる環境を作りましょう。
赤ちゃんが転がるときの対策は?赤ちゃんが転がる理由と注意点 - teniteo[テニテオ]
赤ちゃんは次第に成長し、全身で転がる動作をするようになります。よく動く姿を見るのは嬉しいですが、布団から出たり、ベッドから落ちたりしないかと、心配になってしまうママもいると思います。この記事では赤ちゃんが転がる理由や対策方法、注意点をまとめています。ぜひ参考にしていただき不安を解消してくださいね。