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子どもが階段を上るのはいつから?時期や年齢に合わせた安全対策を

子どもが階段を上るのはいつから?時期や年齢に合わせた安全対策を

滑り止めのマットやテープなどを活用する

階段は手すりだけでなく、足元の安全対策も肝心です。足を滑らせて転落するというのは、特によくある事故といえます。

そこで、おすすめは滑り止めのマットやテープなどを活用する方法です。専用のマットやテープはホームセンターなどで手軽に購入して、自分で簡単に設置することができます。費用もそれほどかからず、短時間でできるでしょう。

マットやテープを選ぶポイントは、ずれにくく薄めのものがよいです。マット自体がずれると危険ですし、厚みがあるとつまずいたり引っかかったりする原因となり、これもまた危険です。サイズも階段の幅に合うように調整して設置しましょう。

なお、洗えるタイプのものだとこまめに洗って清潔を保ちやすくなるのでおすすめです。

蓄光シールや照明のアレンジでより安全に

家の造りによっては、日中でも階段部分に日の光が入りにくい場合があるでしょう。階段が暗いと足元が見えにくく、段差につまづいたり足を滑らせたりするなどの危険があります。

こうした視覚面での危険を防ぐため、階段を明るく保つ工夫をしましょう。例えば、階段の照明は全体を照らせるものにするのはもちろんのこと、階段の一番下と上、さらに踊り場部分などに足元灯を設けるとよいですね。

あまり眩しいと逆効果ですから、足元がはっきり見える明るさが目安です。踏面に影ができないような角度であることもポイントとなります。

さらに、蓄光シールを貼って暗くても段差位置が分かるようにするのも一つの方法です。星やハートなど、子どもが喜ぶモチーフのものがおすすめです。

まとめ

子どもは1歳くらいになると、階段をよじ登れるようになってきます。しかし、これには個人差があり、早く上れるようになる子がいれば、ゆっくりとできるようになっていく子もいます。

階段をよじ登れるようになっても、筋力やバランス感覚が未熟なうちは転落してしまう心配があるため、ベビーゲートなどを使って対策をしておきましょう。子どもが階段を上りやすいように、手すりや滑り止めマットなどを設置したり足元を明るく照らす工夫をしたりするのもよいですね。
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