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子育てと仕事でストレスが溜まる!ママの気持ちを穏やかにする心がけ

子育てと仕事でストレスが溜まる!ママの気持ちを穏やかにする心がけ

ワーキングマザーは、子育てと仕事に忙しくストレスも溜まってしまいがちです。ときには心身ともにいっぱいになってしまって、辛くなることもあるでしょう。そこで今回は、なぜストレスが溜まってしまうのか、ストレスを溜めないためにできることや緩和するためのカギなどについてお話しします。

子育てと仕事の両立はストレスの連続

子育て中のママには自由がない

子育て中のママは、自分だけの自由時間を取ることが難しく、なにをするにしても子どもと一緒というケースも多いので、自由がないと感じるママも多いようです。出産前と違い、ママ自身の行動を子どもにより制約されてしまうことが多いので、ストレスも溜まりやすくなってしまいます。

子どもが小さいうちは、たとえ夫婦共働きであっても、ママに育児の負担がかかることがほとんどです。たとえば「パパは仕事の後、飲み会に行くけれど、私は夜は子どもの世話で出かけられない」といった、夫婦間での育児分担の不公平さから不満やストレスを抱えてしまうパターンも見られます。

仕事が休みの週末、パパは休んでいるのにママだけワンオペ育児で疲れてしまいストレスが溜まることもあります。

仕事との両立で時間に追われて余裕がない

育児と仕事を両立しようとすると、「毎日が24時間じゃ足りない!」と感じているママも決して少なくないと思います。朝、子どもを保育園へ送ってから出勤、仕事の後は子どもを迎えに行って帰宅、一息つく暇もなく夕飯の支度に子どものお風呂、と流れ作業でこなしているママも多いですよね。

夕飯後は片づけに子どもの寝かしつけと、ママは一日中時間に追われてゆっくり自分の時間を楽しむことすらできません。子どもを寝かしつけた後になにかしようと思っても、体が疲れ切ってしまって眠気の方が勝ってしまうこともよくあることでしょう。

一日の中で1時間でも自分の時間を持つことができればストレス発散になるのですが、それが難しいママは、ストレスをどんどんと溜め込んでしまうのです。

子どものことで仕事を休むので肩身が狭い

子どもが保育園で集団生活を過ごすようになると、慣れるまでの最初の数カ月はお友だちから風邪をもらってきてしまうなどして、病気にかかりやすくなることがあります。朝の登園前に子どもに熱があると保育園に預けることが難しくなってしまいますし、ママはハラハラですよね。

朝、元気に登園したはずなのに日中保育園から「熱があるようなのでお迎えに来てください」と連絡がきてしまうということもあるでしょう。その度に仕事を休んだり早退しなければならないため、職場で肩身が狭いと感じているママも多いはずです。

子どもの急病にどんなに理解のある職場であっても、やっぱり「みんなに迷惑をかけてしまって申し訳ない」という気持ちでいっぱいになってしまいますよね。

ストレスを溜めないためにできること

子どもの急病への対応方法を考えておこう

ママが子どもを預けて仕事をしていると、「子どもが病気になって保育園に行けなくなったらどうしよう」と悩むこともあると思います。子どもが急病のたびにパパと交代で仕事を休むなど、夫婦でしっかりと相談しておきたいですね。

近くにママやパパの実家があるのなら、子どもの急病のときは協力してもらえるかを両親に確認しておくことも必要です。実家が遠くて頼れない場合などは、住んでいる地域で利用できる病児保育やファミリーサポートといったシステムがないか調べてみましょう。

利用するときは事前登録が必要なことが多いので、ママが仕事を始める前に説明を聞きに行くようにしましょう。子どもが急病になったときの対応方法をしっかりと立てておくと、万が一のときにも安心です。

便利家電で家事の負担を減らそう

仕事と育児、さらに家事まで完璧にこなそうとするとママは倒れてしまいます。少しでも家事の負担を減らせるよう、便利家電を利用してみるのもおすすめですよ。

床のゴミを吸い取ってくれるロボット掃除機があれば、ママが子どもと遊んでいる間に床をきれいにすることができます。子どもとお風呂に入っている間にロボット掃除機を稼働させておくのもよいですね。

夕食後の食器を洗うのも時間がとられる上に立ち仕事で疲れてしまいます。食器はまとめて食洗器で洗うようにするとママの負担も減りますよ。

パパの仕事が忙しくてまったく頼れないというママも多いと思います。ママ1人ですべて頑張るのではなく、便利家電を上手に利用して家事の負担を少しでも減らすようにしましょう。

意識して自分の時間を確保しよう

「気がつけば、今日も自分の時間がなかった」と毎晩嘆くママもいるかもしれません。意識して自分の時間を確保することも大切ですよ。

たとえば朝、いつもより1時間早めに起きて洗濯や夕飯の支度を済ませておくと、夜仕事から疲れて帰ってきてしなければらないことが少なくて済むので、体が楽ですよ。少しでも夜の家事の負担が減ると、寝る前に好きなことを1時間するなど自分の時間を作り出すことができます。

もしくはパパが早く仕事から帰った夜には、子どもとのコミュニケーションを兼ねて、たまには寝かしつけをお願いしてみるのも一案です。その間、ママは自由時間を持つことができますよね。

このように毎日の生活の中で、意識して自分の時間を作るようにしてみてください。

完璧を目指さないことがストレス緩和のカギ

「子どもに申し訳ない」なんて思わないで

子どもにはできるだけママの手料理の味を知ってほしくて、毎晩仕事の後の疲れた体で頑張ってキッチンにたっているというママもいることでしょう。成長期の子どもには少しでも栄養のある物、質のよい物を食べさせたい気持ちはわかります。

しかしママだって人間です。たまには夜はでき合いのお惣菜を買ってきてお皿に並べる、もしくはピザの配達を頼むなどして手抜きすることも必要ですよ。「こんな夕ご飯で子どもに申し訳ないな」と思うこともあるかもしれません。

しかしたまにママが手を抜いても、子どもの成長に大きな影響はありません。少しでも楽をするように心がけましょう。「こんな母親失格かも」なんて思わずに「疲れてるんだから仕方ない」と自分で受け入れることも大切です。
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