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喪中に神社で厄除けできない?新年行事やお祝い事で気をつけたいこと

喪中に神社で厄除けできない?新年行事やお祝い事で気をつけたいこと

忌中が節分後も続く場合はお寺での厄除けを

前述したように多くの神社では、忌中が過ぎていれば喪中であっても参拝は問題ないとしています。そのため、厄払いも通常どおり行うことが可能です。

しかし、忌中が節分過ぎてもまだ明けない場合もありますよね。その際は、神社ではなくお寺での厄除けをお願いしてみましょう。お寺なら忌中など関係なくいつでもお参りが可能なので、初詣と一緒に厄除けもお願いできます。その年の厄を早めに払えれば、気持ち的にも安心ですよね。

先祖の墓参りを兼ねてお世話になっているお寺にお願いしてもよいですし、成田山不動尊や川崎大師などをはじめとるす厄除けで有名なお寺に足を運ぶのもよいでしょう。ただしいずれも喪に服している気持ちを忘れず、慎みを持って行うことが大切ですよ。

正月や節分にこだわらず忌中明けに神社でも

人によっては、厄払いは普段から参拝している神社にお願いしたいという場合もあるでしょう。しかし、神社は忌中の間は参拝を控えるべきとされています。そのため、忌中が明けてから厄払いをお願いしてみましょう。

現在は元日~節分までという一般的な時期だけでなく、1年を通して厄払いを受けつけている神社がほとんどです。そのため縁起のよい吉日などにお伺いして、お祓いをするのもよいですよ。忌中を過ぎれば神社でも厄払いを受けることができますし、お札やお守りの授与も問題ありません。

ただし神社によって厄払いを行っている日程や、喪中忌中の参拝に対する考え方に違いがあります。そのため事前に確認を取っておきましょうね。

まとめ

喪中は、亡くなった故人を悼み喪に服す大切な期間です。しかし今回紹介したように、喪中だからといって子どものお祝い事や厄除けなどができないというわけではありません。また、現在は昔のように行動を厳密に制限するものでもなくなってきています。そのため常識の範囲を守りつつ、臨機応変に対応する家庭も増えていますよ。

故人を偲ぶ気持ちはもちろん大切ですが、故人も残された家族が幸せになることを願っているはずです。そのため家族で話し合いながら、お祝い事などの行事をどうするか考えていけるとよいですね。
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