2人目の妊娠出産を悩むママへ!下の子がいる喜びや育児の工夫を紹介
2人目を産みたい!妊娠と出産の準備
2人目を子作りする時期はいつがよい?
■2歳差の場合
年子で産むと小さなときは育児が大変ですが、育児が一気に終わるというメリットがあります。
■3歳差の場合
高校・大学入学のタイミングが重なり経済的な負担が大きくなりますが、受験時期も同時になるのでそれまでに貯蓄を進めれば問題ないでしょう。
■4歳差の場合
上の子が4歳ならある程度身の回りのことを自分でできるので、ママは赤ちゃんのお世話に集中できます。しかし、上の子が我慢してしまうこともあるためケアが必要です。
2人目が産まれるときは里帰りする?
上の子が幼稚園や学校に通っていたり、習いごとをしていたりすると、家を長期間離れることが難しくなります。里帰りをするとそれらをすべて休まなくてはならないですし、上の子はお友だちと遊ぶこともできなくなるため、悩むママは多いです。
そのような理由から、2人目は里帰りせずに出産するママもいます。ただし、上の子を預けられる場所を確保しておく、幼稚園や習いごとの送り迎えを誰かにお願いするなど、周りの協力が必要なので事前に相談しておきましょう。
忘れてはならない上の子との接し方
例えば、「赤ちゃんが泣いているからおむつ交換してもいいかな?」と、ちょっとした気遣いで上の子は「自分が一番の存在なんだ」と思えるようです。また、「赤ちゃんはお兄ちゃんのことが大好きなんだね」と積極的に伝えることで上の子の自覚が芽生え、下の子への思いやりの心が生まれるでしょう。
子どもは、生まれてくる順番を決められません。理不尽な思いをさせないように、上の子と接するときは今まで以上にコミュニケーションを大切にしたいですね。
2人目を前向きに考えられるように
パパに育児や家事のスキルを上げてもらう
2人目妊娠に悩む方の多くが、「2人育児を乗り越えられるか不安」と考えているようです。確かにママひとりで育児や家事をこなす場合、24時間体制で赤ちゃんのお世話をしながら上の子を育てていくのは、想像するだけでも大変ですよね。
しかし、パパが育児や家事のスキルを上げればどうでしょう。家事全般や赤ちゃんのお世話、上の子の送り迎えなど、パパに任せられる項目が増えると2人目も前向きに考えられますよ。
祖父母に上の子がなついていると安心
2人育児に余裕がなくなると上の子に対してもイライラする可能性があるので、2人目妊娠前から祖父母との交流を深めるのもおすすめです。上の子が祖父母になついていると、妊娠中の体調が悪い日や出産入院中、出産後などに安心して上の子を預かってもらえるでしょう。
2人育児を楽しむには、上の子が安心して過ごせる環境を家以外にも作るのがポイントです。いつでも頼れる場所があるという安心感は、ママにとっても必要ですよね。
時短家電の導入で家事の負担を軽く
「2人を育てながら家事を進められるか不安」と悩む方は、時短家電の導入を検討してみましょう。例えば、洗濯乾燥機があれば洗濯ものを干す手間が省けますし、食器洗い乾燥機があると食後の洗いものをしなくてよいので片づけが楽になりますよね。
家事にかかる手間や時間を減らせると、ママは育児に専念できる時間が増えます。家事が進まないイライラからも解消されるので、2人育児を余裕を持ってできるのではないでしょうか。
まとめ
「2人目が欲しい」と思ったら、まずは上の子と過ごす時間を大切にしてみてください。上の子との信頼関係がしっかりできていれば、2人目が生まれてきたときに色々とスムーズに運ぶかもしれません。弟や妹ができることを想像して、親子で会話を楽しむのもよいですね。
パパや祖父母と協力しながら、今よりもさらに育児を楽しみましょう。