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フリーマーケットの売り方のコツ!売上アップをかなえよう

フリーマーケットの売り方のコツ!売上アップをかなえよう

フリマではサイズアウトした子ども服など自分の家では不要になったものが売れ、ちょっとしたおこづかいにもなるのがうれしいですね。ただ処分するのではなく、誰かに再利用されるならエコにもつながります。今回の記事ではママのフリマ出店にあたって、売上アップのコツや気をつけたいポイントなどをまとめてみました。

出店する前に知りたいフリマの基礎知識

フリマは車と持ち込み出店の2種類がある

フリマの出店方法は、主に「車出店」と「持ち込み出店」の2種類です。車出店の場合は、出店場所に車を止め、自分の車の前に品物を並べるため、荷物の運搬の手間が軽減されます。

一方、持ち込み出店の場合は、車で乗り入れできるのは基本的にフリマ会場の周辺までとなります。そのため、出店場所まで荷物を自力で運ばなければなりません。

車出店に比べると持ち込み出店は少し手間となります。効率よく荷物を移動できるようにカートなどがあると便利ですよ。

出店料はフリマの規模などによりますが、だいたいは一つのスペース当たり1,000円前後でしょう。お客さんも入場料が必要になるマンモスフリーマーケットなどでは、出店料も高くなる傾向にあります。

フリマ出品商品には向き不向きがある

フリマは、商品を買ったお客さんがその場でその商品を持ち帰ることがほとんどです。したがって、簡単には持ち運べないような大型の家具や家電は出品には向いていません。

基本的には衣類やおもちゃ、文房具やキャラクターグッズなど、お客さんが手軽に持ち帰ることができるアイテムが出品に向いていますよ。自分にとっては必要なくなったものでも、誰かが必要として買い取ってくれたときはやはり気分があがりますね。

また、フリマは不特定多数の人が訪れるので「希少価値のあるプレミアアイテム」よりも、衣類や食器など「一般家庭内にあって誰でも使うもの」の方が売れ行きがよいでしょう。ターゲットが絞られるアイテムは売れ残る可能性が高くなってしまうのです。

申し込みからフリマ出店までの流れ

まずは、フリマの開催が予定されている会場や日程を調べましょう。参加したいフリマが決まれば、それぞれ決められた申し込み方法(HPや電話、ハガキなど)で主催団体へ申し込みます。

ネット申し込みの場合はレスポンスが早いので、すぐに「予約完了メール」などが届くでしょう。出店料の支払い方法や注意事項、当日の流れなどの記載があればしっかりと目を通してくださいね。

出店が決まれば、商品に値札をつけたり、つり銭や商品を入れる袋、ディスプレイ用品を用意したりしましょう。あとは、当日をベストな状態に迎えるため、体調管理もお忘れなく。フリマ当日は、会場についたらスタッフの指示に従って受付をして出店準備…となります。

フリマでの売上アップには事前準備が大切

出店場所が大事!客層のよい会場を選ぼう

フリマは開催される会場によって客層が違ってくる場合があります。地域によって若者が多いとかお年寄りが多いといった特徴があります。子どものサイズアウトした服を中心に出店するなら、ファミリー層の多い会場がおすすめです。

客層がわからなければ、事前に主催団体に客層の傾向を問い合わせるのもよいですね。基本的には出店数の多いフリマの方が、来客数が格段に増えるのでおすすめです。

また、出店するブースの場所ははじめから決められている会場と、早い者勝ちで好きな場所をとれる会場があります。自由に場所取りができる会場では、はじめの場所取りも重要です。

ポイントは「角」です。角地は多くのお客さんの目に止まりやすいため、売上アップにつながりますよ。

希望販売価格より少し高めに値付けしておく

フリマでよく見られる「値切り交渉」は、フリマの醍醐味ともいえます。そのため、最初の値段設定は自分が希望している販売価格よりも少し高めに設定しておきましょう。値引き交渉に応じたあとが「自分の希望販売価格」になるようなイメージです。

なお、商品に値付けする際は、誰が見てもわかりやすいようなプライス表示を意識しましょう。お客さんが商品を手にとっても、値段がわかりにくければ即購入にはつながりにくいためです。

ママ同士のグループ出店などの場合、交代で休憩することもあると思います。その際、お互いの商品の値段が明確にわかれば、「不在のママの商品の値段をお客さんから聞かれてもわからない!」なんていうハプニングを防げます。

当日必要なものは事前に準備を抜かりなく

まず、商品を並べるために大きめの「レジャーシート」は用意しましょう。持ち運びやすいようになるべく軽量なものがおすすめです。

「おつり」の用意も忘れないようにしましょう。目安は合計2万円分程度になるように、五千円札…1枚、千円札…10枚、500円玉…4枚、100円玉…25枚、50円玉…8枚、10円玉…10枚を用意しておくとよいですね。

なお、金銭は盗難の心配がないように、ウエストポーチなどで身につけてしっかり管理しておくと安心ですよ。

それから、お客様に品物をお渡しする際に入れる袋も、あらかじめ複数枚用意しておきましょう。また、近くに売店などがあるとは限らないので、飲み物や昼食はあらかじめ持参しておくことをおすすめします。

当日はお客さん目線で売上アップしよう

おしゃれな服を着てお客さんを呼び込もう

フリマでは出店準備や片付けの際に、荷物の持ち運び作業や商品のディスプレイ作業など、意外と重労働な場面があります。そのため、動きやすさを重視した服装が基本です。フリマ会場が屋外の場合は、当日の天候や寒暖に合わせて脱ぎ着しやすい服装であることもポイントとなります。

なお、お客さんの中には出店者の服装をチェックしている方も多いです。フリマでは、出品者が使用していたものを販売するため、お客さんとしても「できればおしゃれな店主がいるお店で購入したい」と考えるのが自然ですよね。

動きやすい服装をベースにしてセンスよく見えるコーディネートがコツです。清潔感がありつつ、おしゃれな服装を意識してお客さんをたくさん呼び込みましょう。
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