こたつを子どもが汚す!ママたちの悩みや工夫、使わないという選択肢
寒くなってくるとこたつを出したくなりますが、小さい子どものいるママであれば「食事の食べこぼしや飲みこぼしでこたつが汚れてしまわないだろうか」と心配になってしまいますよね。今回は、こたつ布団の汚れを防止するためにどのような対策をとればよいのかについてご紹介していきます。
子どもとこたつの汚れにまつわる悩み
食べこぼしや飲みこぼしがひどい
しかし家族みんなで日常的に使っているとどうしても汚れやすくなり、そのメンテナンスに苦労している方は多いものです。とくに小さいお子さんがいる家庭では、食事や間食のときに食べこぼしや飲みこぼしでこたつが汚れることがよくあります。
飲食のたびに掃除をするのは手間がかかりますが、そのまま汚れを放っておくと臭いや汚れがこたつ布団に染み込んでしまうため、メンテナンスをこまめにしなければならないという悩みが発生しやすいのです。
汚れるたびに洗濯をするのも大変
しかし、頻繁にこたつ布団を洗濯するのは手間がかかる上に、分厚くて乾くまで時間がかかるので、コロコロや掃除機で表面上の汚れを時折取り除くぐらいしかしていないという方は多いのではないでしょうか。
また最近では洗濯機で洗えたり手洗いできたりするこたつ布団もありますが、中の素材が羊毛などの場合はとくに、布団の繊維を傷めないためにも頻繁に洗濯できないことも多いものです。汚れるたびに洗濯できない分、日頃のメンテナンスに苦労しているという話はよく聞きますよね。
汚れて臭ったこたつではくつろげない
食べこぼしなどは雑菌にとって恰好の栄養分ですので、雑菌が繁殖して臭いが発生しやすくなりますし、足の汗が皮脂や垢などの老廃物と混じり合うことで雑菌が繁殖して布団に臭いが移るため、それもまた臭いを発生させてしまう原因となります。
またこたつは布団をかけて使用する暖房器具のため、どうしても中に湿気がこもりがちになり、雑菌をより繁殖させてしまう条件を満たしてしまうのです。
汚れて臭うこたつではゆっくりくつろげないため、こたつの使用時にはこまめに掃除したり、湿気を逃がすために天日干しをしてダニや雑菌の繁殖を抑えたりしてきれいを保たなければいけないのです。
こたつの汚れを防ぐためのママたちの工夫
撥水こたつ布団を使う
しかし同じような悩みを抱えつつも、なんとか長くこたつのきれいさをキープできるように対策をしているママは多いもの。その一つとしてこたつ布団の表面が撥水加工されているものがあり、子どもの食べこぼしや飲みこぼしの汚れ対策に有効ですよ。
あまり一般的ではないため柄が限られる、撥水加工された布団表面の手触りに違和感がある、などの意見もありますが、食べこぼしのストレスから解放されたいママにはおすすめですよ。
こたつ布団の上からビニールカバーをかける
布団の上掛けとして布製のマルチカバーを使用することも可能ですが、やはり定期的に洗濯する必要があったり四隅を紐で結ぶ手間がかかったりと、扱いにくさを感じる方もおられるようです。
その点、ビニール製のものは染み込まないのでサッと拭き取るだけの後処理で済みますし、ビニールのおかげでこたつの暖気を外に逃がさないので保温性が増してよいですよ。
バスタオルをはさんで汚れをキャッチ
こたつ布団にカバーをかぶせて使うことも可能ですが、そのカバー自体も清潔を保つためにこまめに洗濯をしなければいけません。毎日の子育てが忙しくてその手間すらもわずらわしいという方には、こたつ布団とこたつの天板の間にバスタオルをはさむ方法がおすすめですよ。
バスタオルをはさんでおけば食べこぼしや飲みこぼしをしたときに布団やカバーに染み込む前に汚れをバスタオルがキャッチしてくれますので、洗濯にかかる手間をずいぶんと減らすことができます。