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こたつを子どもが汚す!ママたちの悩みや工夫、使わないという選択肢

こたつを子どもが汚す!ママたちの悩みや工夫、使わないという選択肢

汚れがイヤ!こたつを出さないという意見も

こたつがないほうが衛生上よい

エアコンだと上半身はぽかぽかしていても足元は冷えたままだったり、空気が乾燥しやすくなってしまったりすることも多いため、冬場のこたつの存在はありがたいものですよね。足先まであたためてくれる上にあまり電気代のかからない暖房器具であるこたつは、冬の必需品として長年愛されてきました。

しかし子育て中の家庭においては、こまめに掃除機をかけたり洗濯したりしないとこたつ布団がすぐに汚れてしまう、ゴミがたまりやすくダニや雑菌が繁殖しやすい、などの衛生面が気になってしまうものです。

ハウスダストのアレルギーやメンテナンスの手間を考えると、メリット以上にデメリットが気になる方も少なくないのです。そのため、最近ではこたつを使用しない家庭も多いようです。

こたつによるケガや事故の心配もなし

乳幼児のいる家庭ではこたつを使用するときに以下のような危険性が考えられるため、子どもの安全のためにもこたつを出さないという意見も聞かれます。

・やけど
こたつの中央付近の温度は65℃を超えることもあるので危険ですし、たとえ低温にしていたとしても皮膚の薄い赤ちゃんはやけどをする恐れがあります。

・脱水症
自力で動けず、体温調整機能が未熟な赤ちゃんにこたつを使用すると、脱水症を起こしてしまう危険性があるのです。

・コードによる事故
コードが首にからまって窒息する、コードを噛んで感電する、という事故の例も聞かれます。

・布団による転倒
つたい歩きや一人歩きをはじめたばかりの赤ちゃんの場合、厚みのあるこたつ布団で転倒する可能性があります。

寒いときはこたつの代わりに「着る毛布」

こたつの使用をやめると掃除がしやすくなったり、こたつ布団のメンテナンスの手間から解放されたりするというメリットがある一方で、やはり身体の末端が冷えてしまわないか気になりますよね。

こたつはほかの暖房器具と比較するとかなり経済的にお得なため、再びこたつが恋しくなってしまう場合もあるでしょう。

そこでおすすめしたいのが最近流行りの「着る毛布」です。ガウンタイプやボタンタイプのもの、フードがついていたり足元まで覆えたりするもの、大人用から子ども用まで実にさまざまな種類のものが各メーカーから販売されています。

重ね着をすることで保温性が高くなり、電気代もかからずにあたたまると人気ですよ。ライフスタイルに合わせて使いやすいものを選んでくださいね。

まとめ

寒い時期に身体をじんわりとあたためてくれるこたつは、冬場のリビングには欠かせない暖房器具です。しかし、小さい子どもがいる家庭ではこたつ布団の汚れや掃除の手間、こたつを使用することによるケガや事故など、さまざまなことが心配になりますよね。

今回の記事ではこたつの汚れに関する悩みや対処方法についてご紹介してきましたが、こたつを使用しないという選択肢もあるということを踏まえた上で、各ご家庭に合った方法を検討してみてくださいね。
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