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1歳の子どもが泣き止まない!原因や対処法と病院に行くタイミング

1歳の子どもが泣き止まない!原因や対処法と病院に行くタイミング

泣き止まないことにイライラしてしまったら

泣くのは当たり前のことだと落ち着こう

子どもに長く泣き続けられてしまうと、家事は進まないし、抱っこをしたり心配したりと、体力的にも精神的にも辛くなってしまいますよね。子どもと2人きりでいる時間の多いママは、泣き止んでくれない子どもにストレスを感じたり、イライラしてしまったりするときもあるでしょう。

1歳はまだまだ赤ちゃんです。「赤ちゃんは泣くのが仕事」という言葉があるように、赤ちゃんは「お腹が空いた」「ママに甘えたい」「眠い」など、色々なことを泣いて表現します。泣いているということは「自分の要求・不満をきちんと伝えることができている」ということなのです。

イライラしてきてしまったら「赤ちゃんは泣くのが当たり前」ということを思い出し、心を落ち着かせてくださいね。

コミュニケーションのチャンスと前向きに

1歳の子どもが泣くことは、成長の上で大切で健全なことなのです。1歳では、まだ言葉で自分の気持ちを伝えることができないので、泣いて自分の不満を訴えます。

泣きながら、もし眠そうなら「ねんねかな?」お腹が空いているようなら「まんま食べようか」などの声かけをしてみましょう。それを続けていくと、子どもは泣きながら「まんま」「だっこ」と自分の要求を言葉で表すようになります。このようにして、子どもはコミュニケーションを覚えていくそうです。

泣き止まないときは、コミュニケーションのチャンスだと考え、前向きに子どもと向き合う努力をしてくださいね。そうすることにより、ママの子どもへの理解も深まり、お互いにとってよい影響があるでしょう。

少しの時間、別室に移動して頭を冷やそう

どうしてもイライラしてしまうときは、思い切って少し子どもから離れてみることも大切です。できればほかの部屋にいき、心を落ち着かせ頭を冷やしましょう。

なんとか子どもを泣き止ませようと頑張っても、ママのイライラが子どもに伝わるとますます泣いてしまうなど悪循環になってしまうときがあります。イライラしてきたときは、別室に行きひとりになりましょう。ひとりになれば、ママは怒鳴らずに済みますし、だんだん冷静さを取り戻せるのではないでしょうか。

1歳ですと動き回れる子がほとんどだと思います。子どもをひとりで部屋に残すときは、危険のないように確認しましょう。また、いきなり静かになった、泣きかたが尋常でなくなったときは、すぐに戻ってくださいね。

泣き止まない子どもを笑顔にする方法

ママの共感が泣き止むポイント

子どもが泣き止まない理由は色々ありますが、もしママが原因を推測できるなら一度共感するという方法を試してみましょう。眠そうであれば「眠いんだね、一緒にお昼寝しようか?」、何か欲しいものがあるのなら「これが欲しいのかな?可愛いよね」など、子ども目線になって共感、受け止めるようにしましょう。

子どもはママが自分の気持ちを理解してくれたと感じて泣き止む可能性があります。その要求が叶えられないものであっても、一度受け止める、そして冷静にダメな理由を話すようにします。泣いても要求が通るわけではないと理解できれば、子どもも冷静になれるはずです。

子ども自身、理由が分からず泣くときもあるので、ママはその不安な気持ちに寄り添うように声かけをしましょう。

子どもの笑顔のツボを探してみよう

ママも叱らなければいけない場面で、子どもが思いがけない行動をしてつい笑ってしまったということがあるのではないでしょうか。子どもが真剣に泣いているときでも、子どもの笑いのツボを知っていれば笑顔を引き出すことができるかもしれません。

泣くことから注意をそらすという意味でも、ママの突飛な行動は効果的です。ママがお気に入りの歌を大きな声で歌ってみたり、おもしろいダンスを踊ってみたりするのはどうでしょうか。くすぐる、マジックをするなどなんでもよいので「これをされると笑ってしまう」というツボを探してみましょう。

ただし、子どもによってはママにバカにされたと感じて余計泣いてしまうこともあるので、子どもの性格やシチュエーションを見極めてくださいね。

諦めないで関わることが大事

ママは「どうせ泣きやまないなら何もしなくても同じ」と思うかもしれません。泣き止まない子どもを前に、疲れ果てたママの気持ちを考えると「早く泣き止ませて」とはとても言えませんが、それでも、ママには泣き止ませようとすることを諦めないで欲しいのです。

少しの時間冷静になるための時間を取ったり、つい無視してしまったりということはあっても仕方がないことですが、基本的には泣く子を長時間無視、放置することは避けましょう。ママが積極的に関わることで、子どもに愛情が伝わり信頼関係を築いていけるのです。

理由もなくただ泣き続ける時間はいつか終わりがきます。それまで、精一杯関わって愛情を惜しみなく注ぐことが、これからの親子の絆のベースになると考えましょう。

まとめ

子どもが泣き止んでくれないと、ママも辛くなってしまいますね。「私のお世話の仕方が悪いのかな」と落ち込んでしまうママもいるかもしれません。

子どもはママのことが大好きで、ママに甘えて泣いているときも多いのですよ。決してママのせいではないので、自分を責めないでくださいね。

また、泣き止まない子どもにイライラして怒鳴ってしまうと、子どもも自分も傷ついてしまいます。子どもの具合がよくないときは別ですが、ママの気持ちが不安定になってしまったときは、少しの間パパに子どもを頼み気分転換をすることも大切ですよ。
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