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男の子の赤ちゃんは甘えん坊!男女の違いや甘えん坊への対応

男の子の赤ちゃんは甘えん坊!男女の違いや甘えん坊への対応

甘えん坊はいっぱい甘えて大きく成長

甘えたい時期はたくさん甘えて大丈夫     

言葉としてはよく似ていますが、“甘えさせる”と“甘やかす”は違います。子どもの機嫌がわるくなるから、怖いママだと思われたくないから、などの理由で、まわりに迷惑をかける行動をしているのにそれを止めず、放置しておくのは“甘やかす”で、これはあまりよくありませんね。

子どもが“甘える”のはどんなときでしょうか?まわりになかなか馴染めないとき、少し怖い体験をしたとき、弟や妹ができてママを独り占めできなくなったとき、つまり、ママの愛情を欲しているときなんですね。

そんなときはたっぷりと甘えさせてあげましょう。ママの愛情に満たされて育つ子どもは、愛情に溢れた優しい子どもになりますよ。甘えん坊の時期が永遠に続くことはありませんから、大切に過ごしましょう。

成長すると男らしさが見えてくる       

お姉ちゃんを持つ男の子のママ数人から、同じような話を聞いたことがあります。普段はとっても甘えん坊な弟なのに、お姉ちゃんが困っている様子を目にすると、「お姉ちゃんを守らなきゃ!」という気持ちから、考えるよりもまず先に行動に出たという場面を目にしたことがあるそうです。

自宅で家族といるときの甘えん坊な様子と、外で他の子どもたちと遊んでいるときでは、少し違うなと思ったことはありませんか?小さいながらも、“しっかりしていると思われたい”といった気持ちがあるのでしょうね。

大切な成長過程のひとつですから、自分の友達や第三者には“男らしい”自分だと思ってもらいたい、という子どもの気持ちを尊重してあげることはとても大事ですね。

いつか、甘えん坊の時期を懐かしく感じる   

もう〇歳なのに、「まだ“ママ、ママ”と甘えてくる」、「甘えん坊が治まらなかったらどうしよう」と深く考えすぎることはありませんよ。そう思っていたら急に、すっかりママから離れて、1人で何でもできるようになってしまってちょっと寂しい、なんてママの声をよく耳にします。

甘えん坊なわが子もあっという間に少年へと成長し、そのうち話しかけても短い返事しか返ってこなくなったり、思春期には会話自体も減ってしまったりするかもしれません。

そんな時期には“甘えん坊だったあの頃が懐かしいな”と感じることでしょう。二度と戻らない時間ですから、愛情をたっぷりと注いで育ててあげましょう。誰かにこんなにも必要とされるなんて、とても嬉しいことではないですか?

まとめ

やはり異性だからなのか、男の子はママに対して甘えん坊、ママは男の子に対して少し甘くなってしまうことが多いようですね。度が過ぎるようではあまり健康的ではないかもしれませんが、甘えるというのは信頼の印です。ママを信頼しているからこそ、素直な自分を受け止めてもらえるという認識があるからこその“甘えん坊”なんですね。

甘えん坊だけど、ときにはまるでスーパーヒーローのようにふるまうなど、男の子の育児はスリル満点、おもしろいものです。どんどん楽しんでしまいましょう!
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