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幼稚園の年長児の遊びを知ろう!楽しめる室内遊びや外遊びをご紹介

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年長児に楽しんでほしい外遊び3選

ルールも学べる「ボール遊び」

次は、年長児に楽しんでほしい外遊びをいくつか紹介します。まず一つ目は、ルールも学べる「ボール遊び」です。体をたくさん動かしながらルールも学べるボール遊びは、年長さんにぴったりですよ。

始めは、ボールをバトン代わりに使う「ボールリレー」や、ペットボトルのピンをボールで倒すボウリング、ゴールに入れるだけのシンプルなサッカーなど、ルールが簡単なものから行ってみましょう。だんだんボール遊びに慣れてきたら、次はお馴染みドッジボールに挑戦です。

ドッジボールは、ボールを投げる能力、捕る能力だけでなく、ルールに乗っ取ってチームメイトと協力することが勝つためには欠かせません。そのため、協調性や考える力も同時に高めてくれる遊びですよ。

いろんな種類の「鬼ごっこ」

二つ目は、いろんな種類の「鬼ごっこ」で遊んでみましょう。ジャンケンで鬼を決めて、その鬼に捕まらないように逃げるシンプルな「鬼ごっこ」以外にも、種類が豊富にある点も魅力の一つです。

ほんの一部を紹介すると、
・「色鬼」 鬼から指定された色を探して触る遊び
・「氷鬼」 鬼にタッチされると凍って動けなくなる遊び
・「高鬼」 地面よりも高い所にいる人は、鬼に捕まらない遊び
・「けいどろ」 警察チームがどろぼうチームを捕かまえる遊び

など。鬼ごっこは道具を必要とせず、子どもが集まればすぐに遊ぶことができるシンプルな遊びですが、持久力、瞬発力、敏捷性、鬼の位置を把握する空間認知力や判断力、仲間を助ける協調性などを養ってくれる遊びなのです。

バランス感覚がつく「補助輪なしの自転車」

三つ目は、バランス感覚が身につく「補助輪なしの自転車」に挑戦してみましょう。年長児になると、周りでも補助輪なしの自転車に乗れる子を、ちらほら見かけるようになりますよね。バランス感覚も養われる時期なので、練習するにはもってこいですよ。

自転車に乗れるようになるためには、子どもの体に合った自転車で練習することが大切です。またいだときに、両足が地面にしっかりつくサイズを選びましょう。サドルは膝が軽く曲がる位置に調節してください。

練習は動きやすい服装でヘルメットを着用し、安全な場所で行います。乗り方と合わせて交通ルールを教えることもお忘れなく。補助輪なしの自転車デビューは、きっと子どもに達成感と自信を与えてくれることでしょう。

まとめ

子どもにとって「遊びは学び」といわれるほど、成長には欠かせないものです。楽しみながら、生きていく上で必要な様々な知識を、知らず知らずのうちに身に付けることができます。年長児は、小学校入学など環境への変化に備える大切な時期。そのため、ぜひ今回紹介したおすすめの遊びを取り入れて、遊びの中でぐんぐん成長してもらいたいですね。

ときには遊びの中で、友だちと喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。そんなときはすぐに介入せず、温かく見守ることも必要です。乗り越えることで、子どもは大きく成長するのですから。
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