マタニティ期は電磁波エプロンを使おう!赤ちゃんへの影響や選び方
電磁波はよくないといいますが、そもそも電磁波とは?体への影響はあるのか、赤ちゃんのために防ぐことができるのか、疑問を持たれている妊婦さんはいらっしゃるのではないでしょうか。これを読んで、電磁波との上手な付き合い方を知り、ストレスを少しでもなくしていきましょう。
電磁波ってなに?妊娠と電磁波について
私たちの身の回りに溢れる「電磁波」
「電磁波」にはいろいろな種類があります。
【超低周波】超低周波
送電線・掃除機などの家電
【中間周波】短波・中波・長波など
ICカード・AMラジオ放送・IH調理器
【高周波】サブリミ波・マイクロ波など
電子レンジ・携帯電話・無線LAN
【光】紫外線・赤外線など
日焼けサロン・ヒーター
【放射線】ガンマ線・エックス線
レントゲン検査
このように分類することができるのです。
電磁波の健康への影響は見解が分かれている
一方で、世界的な科学雑誌に、妊婦が電磁波を浴びることで起きる健康リスクがあるという報告が掲載されています。
・研究対象の妊婦の大半が一定以上の電磁波にばく露していた
・ばく露した妊婦から生まれた子どものリスクは喘息が3.5倍、肥満が1.8倍だった
イギリスでも報告がされています。
・妊婦の携帯電話の使用によって生まれてくる子どもの行動障害が1.4倍だった
電磁波について今も研究中ではっきりとした科学的根拠が証明されていないので、「電磁波の健康への影響」の見解が分かれているようなのです。
心配しすぎがストレスに?上手に付き合おう
妊婦にとって心配しすぎでストレスになることもよくありません。少しずつ気をつけることで上手に付き合うことが大事です。
人体への影響は「強さ」×「時間」で表れるとされています。電気製品から距離を離し、使用時間を短くすることが大切です。
例えば
・IHかガスか選べるのであればガスを選ぶのがのぞましいが、IHならなるべく使用時間を減らす
・パソコンや携帯電話は長時間の使用を控え、携帯電話は耳からはなす(イヤホンを使う)
・体に密着する電気カーペットや電気毛布は使用しない
電磁波エプロンの用途に合わせた選び方
IHコンロには低周波対策エプロンを選ぼう
IHコンロからでる電磁波は超長波と超低周波とよばれるものです。超長波は水中でも伝わる周波で、超低周波は送電線や一般家庭電化製品からでる周波数です。
高周波(マイクロ波)よりもずっと低い周波数なので、高周波を防ぐような薄い生地状のシールド材では防ぐことができないのです。
低周波対策エプロンをつけないでIHコンロを使用した場合、750wで18.47mG(ミリガウス)の電磁波をうけていますが、低周波対策エプロンをつけると0.96mGまで下がったという実験があります。2000wでは27.4mGだったのが、1.96mGに減っています。
パソコンや携帯電話には幅広い電磁波対策を
一般的に低周波のシールドは難しく、高周波は比較的簡単にシールドできますが、今のところ一種類で低周波から高周波まで幅広い周波数を高い確率でカバーできるシールド素材は作られていません。幅広い周波数をカバーするには低周波用・高周波用二種類の組み合わせが必要になるのです。
販売されている製品は比較的簡単にシールドできる高周波用が多く、低周波に関して防ぐことができないのです。逆に低周波用として販売されている製品は高周波に関して防ぐことができないので、幅広くシールドするために二種類が組み合わされているか確認をしましょう。
金属アレルギーなら金属繊維ではない生地を
【真珠繊維】
真珠繊維商品は生地の金属繊維を減らしその分真珠パウダーが配合されており、金属繊維に比べて柔らかい生地になっています。色は淡い感じで落ち着いていて、値段が少し高くなりますが金属アレルギーの方やお肌が敏感な方も使える商品です。
【銀繊維】
銀繊維の商品は銀糸を織り込んだ商品で肌ざわりはポリエステルと絹を合わせたような感じになっており、薄くさらっとしているので夏場にはよいでしょう。金属アレルギーの方も使える商品です。
用途別おすすめ電磁波エプロン3選
IH調理器専用「IH安心エプロン」
IH調理器以外の機器から発生する電磁波には対応していません。
【サイズ】
フリー
胸囲70~115cm、着丈95~105cm、重量336~476g
【カラー】
ピンク・オリーブ
【使い方】
・エプロンの裏にEMSパッドを入れてから使います
・着丈はボタンで調整可能です
・腰回りはひもで調整できるのでお腹が大きくなってきても大丈夫です
・洗濯もできます