羽田空港に子どもと遊びに行こう!ターミナル別おすすめスポット紹介
羽田空港は飛行機を利用しないときでも、子どもを連れて遊びに行くのにぴったりです。普段近くで見慣れない飛行機は新鮮で、飛び立つ様子を見るだけでも楽しめます。羽田空港には三つのターミナルがあり、それぞれに楽しめる場所があるのでこれからご紹介していきます。
保育園完備がうれしい第一ターミナル
羽田空港全体が見える二階建ての展望デッキ
また、少し離れたところのB滑走路も見える場所です。次から次に離着陸する飛行機を見ていると、子どもも大人もしばらく飽きることなく楽しめますよ。飛行機以外にも、貨物の積み下ろしやボーディングブリッジの装着作業を見るのもおもしろいですね。
デッキスペースは広いので、ベビーカーでも周りを気にする必要はないでしょう。ところどころにベンチやテーブルがありますので、お弁当やおやつなどを持ってゆっくりと過ごすのもおすすめです。
休憩場としても使えるキッズスペース
ブロッククッションで囲まれたスペース内には小さな木製の遊具や動物の形の遊具、すべり台などが設置されており、小さい子どもが遊ぶのにぴったりです。また、床にはマットが敷き詰められているので、赤ちゃんも安心してハイハイできますよ。
空港内を歩き回って疲れてきたときの、ちょっとした休憩にも便利です。まだまだ、遊び足りない子どもはキッズスペースで楽しむことができますし、パパやママは周囲のブロッククッションや近くにあるイスに座って子どもが遊んでいるのを見守ることができます。
キッズスペースの近くには授乳室やトイレもあるので、赤ちゃんのお世話も安心です。
一時預かりもしてもらえる保育園がある
対象は生後57日~就学前までで、最短1時間2,500円から利用することができ、その後の料金設定は30分単位です。たとえば、1時間半の場合は3,750円、2時間の場合は5,000円となります。
一時預かりを利用するには2日前までに申し込みをする必要がありますので、お出かけの日程が決まっている場合は、利用時間を決めて早めに申し込んでおくとよいでしょう。
第二ターミナル展望デッキでゆっくり過ごす
見晴らしがよく子どもが遊べる展望デッキ
段差のないスペースが広々としているので、子どもが飛行機を目で追いかけながら走っても人にぶつかることは少ないでしょう。フェンス際には小さなベンチが設置されていますので、小さい子どももベンチの上に立って、滑走路に並んでいる飛行機をばっちり見ることができます。
第一ターミナルに比べて広くテーブルやイスが多いです。ゆっくり過ごしたいなら第二ターミナルの展望デッキがよいかもしれません。子連れ家族にも人気がありますよ。
天候が悪くても室内からも飛行機が見られる
飛行機や外の景色を眺めるときは、窓際に立って見るのがおすすめです。真正面から離着陸の瞬間を見られるチャンスもありますよ。こちらのフロア内にも、イスやテーブルがあり疲れたときは休憩できるので子ども連れでも安心です。
外の展望デッキへもすぐに出られるので、外からの景色と室内からの景色、両方を楽しんでみるのもおもしろいでしょう。滑走路の奥には東京湾が広がり、そのさらに遠くにはスカイツリーや東京ゲートがあります。
授乳室など子連れに嬉しいサービスが充実
羽田空港は第一ターミナルにも第二ターミナルにも、飛行機利用者以外でも利用できる場所にベビールームがあるので安心です。どちらのターミナルにも1階と2階を合わせて合計10カ所以上あります。第二ターミナルの3階と4階にもそれぞれ1カ所あるので安心してくださいね。
ベビールームには調乳用温水設備もあります。授乳スペース以外はパパも利用できるのでパパにおむつ交換をお願いしたいときにも便利です。
赤ちゃん連れに嬉しいベビーカートの無料貸し出しサービスもありますよ。空港を見学する方も利用できますので、抱っこ紐で遊びに行ったときも安心です。
いろいろな体験をするなら国際ターミナルへ
海外の飛行機が見られる展望デッキ
A滑走路では国内の飛行機だけでなく、海外の飛行機もたくさん見ることができます。アシアナ航空、エアアジアX、エア・カナダ、エールフランス、カンタス航空など、30社以上の航空会社が就航しており、様々なデザインの飛行機を見られておもしろいですよ。フライトインフォメーションで出発と到着の定刻をチェックして、好きな飛行機を見つけてみてはいかがでしょうか。
テーブルやイスもいくつか設置されているので、疲れたときも安心です。