子ども服についたハンガーループは便利?園グッズでのループの活用法
子どものズボンのウエスト部分やシャツの肩のあたりに、細いループ状の紐がついているのを見たことがあるママはいると思います。子ども服だけではなく、パパやママの服にもついていることがあるあの紐は「ハンガーループ」といいますよ。使ってみると便利なハンガーループの使い方や活用法をご紹介します。
園グッズで見かける「ハンガーループ」とは
干す場所がないときに引っ掛けられる
雨が続き洗濯物がたくさんたまってしまうと、洗濯をしたとき干し場がなく困ることがありますよね。このようなときにハンガーループをフックに引っ掛けることで場所を取らずに干すことができますよ。一つのハンガーで2着分の服を干すこともできますね。
見た目は華奢なハンガーループですが、強度があるため濡れた洗濯物を干しても切れる心配はありません。
園で着る上着についていると便利
ただ、自分で片付けるといっても幼い子どもが服をたたんで収納することは難しいですよね。多くの園では上着の片付け方法として「フックにかける」という方法をとっています。
フックにかけるためには、上着にかけ紐をつける必要が出てきますよね。ですが、上着にもともとハンガーフックがついていれば、かけ紐を付ける手間がいりません。
ハンガーループだけではなく、上着のブランドタグがループ状につけられている場合もありますよ。園で着る服を選ぶときにチェックするとよいですね。
ループつきタオルは園生活に欠かせない
園ではタオルをフックにかけておくことで、子どもがタオルを使いやすいよう工夫をしています。手を洗ったら、自分の指定の位置にかけられたループつきタオルを使いますよ。
ループつきタオルも登園後自分でかけることになります。タオルにつけたループが短いとフックにかけるのが難しいため、ループはある程度長さが必要です。5cm以上あるとよいですが、フックの場所によっては床にタオルがついてしまいます。適度な長さを園に聞くとよいですね。
園生活で活躍するループつきの子どもグッズ
子ども服ブランドの防寒着が使いやすい?
子ども服ブランドの防寒着は、幼い子どもが着ることを前提として考えられています。防寒という機能はもちろんですが、子どもが自分で片付けられるような工夫もされていることが多いのです。
怪我防止のためにフードが収納できたり、飾り紐はつけない工夫などがありますよ。さらに、フックにかけられるようにハンガーループが付けられた上着も多いのです。かさばる防寒着も楽に片付けられますよ。
キャラクターや乗り物、花柄のスモッグ
自分でスモッグを用意するときには、子どもが喜んで着るための工夫や片付けやすい配慮があるものを選ぶとよいですね。
子どもが喜んで着るためには、着脱しやすいことや自分が好きなキャラクターや乗り物が描かれたものがおすすめです。おしゃれな女の子なら、花柄のスモッグも素敵ですね。
片付けの際はやはり首元にハンガーループがあると便利ですよ。服の上に着るのがスモッグの基本的な着用法なので、直接肌に触れることは少ないです。大きめのループがついていても気になりにくいですよ。
タオルは名入れやネームタグつきを選んで
自分のループつきタオルであることが一目でわかるように名前の記載が必要ですね。ただ、タオルに油性ペンなどで記名をするのは難しいものです。そのため、ループつきタオルを用意するときには刺繍で名入れをしてもらったり、記名しやすいネームタグつきのものを選んだりするとよいですよ。
子どもが自分で分かりやすいよう、目印になるマークがあるとよりよいですね。