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乳児を動物園に連れていってもいいの?時期や注意点など不安を解消

乳児を動物園に連れていってもいいの?時期や注意点など不安を解消

我が子が小さいうちから、色々なものを見せて触れさせたいと思うママはたくさんいるはず。絵本で知った動物を見せに赤ちゃんを動物園へ連れていきたいけれど、まだ早すぎる?何に気を付けるべき?と色々な疑問があることでしょう。そこで今回は、赤ちゃんと動物園へいく時期や注意点などについてお話しします。

乳児の動物園デビューはいつから?

乳児も動物園に行って大丈夫?

できるだけ小さいうちから、我が子に色々な刺激を与えたいけれど、動物園は赤ちゃんでも大丈夫?と疑問を感じるママもいることでしょう。基本的にはいつからなら連れて行って良いという決まりはありません。

とは言え、行く場合は準備や赤ちゃんの負担にならないよう、最初から丸一日などのスケジュールは避け、短時間の滞在にするとよいでしょう。赤ちゃんの様子を見ながら、最初からすべての動物を見ようとは思わずに「動物園にお散歩にいく」感覚でのんびりと回るのがおすすめです。

いつもとは違う散歩コースにママも気分転換できますし、赤ちゃんも喜ぶかもしれません。

近年では、動物から感染症も増えていますので、動物に触れ合った場合は清潔に保つよう心掛けてください。

動物園デビューは6カ月頃からがおすすめ

生後5カ月頃から赤ちゃんの生活リズムが整い始め、ママも外出のプランを組みやすくなってくることでしょう。母乳やミルクだけだった食生活から離乳食も始まり、お座りもできるようになってきて好奇心も旺盛になってくる時期です。

色々なものに興味を示してくるので、お出かけしても反応があり、ママと一緒に楽しめることも増えていきます。これらの成長具合と合わせて考えると、生後6カ月頃からが動物園デビューとしてはおすすめです。

お出かけが赤ちゃんの昼寝にかかって生活リズムが狂うと、ママが大変になってしまいます。うまく時間を調整するように心がけましょう。

どうしても昼寝の時間にかかる場合は、移動中の車や電車内で寝かせるようにするとよいですよ。

免疫力アップ?動物園に行くメリット

2008年頃に某テレビ番組にて「1歳頃までに動物園に行くと免疫力が上がる」という説が紹介されました。ミュンヘンにある大学の研究結果を元にしたようですが、ほんの数回動物園へいくだけで免疫力が上がるかどうかは、医学的にはっきりと検証されていません。

しかし、動物と暮らしている子どもは、普段動物と接しない子どもに比べて免疫システムが向上しているというデータも出ています。

動物園内には、様々な動物の毛や糞などが空気にまじり舞っています。その中で過ごせば、赤ちゃんに自然と免疫ができアレルギー体質になりにくいと言われています。

より強い免疫力を得るためには、6カ月までに1回、さらに1歳までに1回いくとよいそうです。動物からの感染症が不安な場合は、接触がない場所を見るようにするといいですよ。

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乳児は動物が見えてるの?楽しめるの?

乳児は動物が見えているの?

生後6カ月ぐらいの赤ちゃんは、周りもしっかり見えるようになり、好奇心いっぱいです。特に近くにいるものや動くものに大きな興味を示し、目で追います。

窓や柵越しに近くで見える動物には、特に反応を示すでしょう。逆に、遠くで寝そべっているライオンやじっとしている象などは、赤ちゃんの視界に入りにくく、もしかしたら無反応ということもあるかもしれません。

でもママは「せっかく連れてきたのに。」とがっかりしないでくださいね。見えるもの以外にも、赤ちゃんは動物園の匂いや動物たちの気配など、いつものお散歩とは違った空気を全身で感じています。

たとえ全ての動物が見えていなくとも、新鮮な経験は赤ちゃんの成長によい刺激となっていますよ。

ペットやミニ動物園で慣れてからがおすすめ

最初から大きな動物園に連れていくと、人も多いですし、赤ちゃんもママも疲れてしまいます。そこで、最初は回りやすく人も少ないミニ動物園で、短時間から慣らしていくのがよいでしょう。

動物の菌に慣れるためにも、まずはミニ動物園で少しずつの滞在を回数増やしていくのがよいと思います。

ペットを飼っている家庭では、赤ちゃんがアレルギーや病気になる可能性が低いというデータが報告されています。これは動物と日常的に一緒に過ごすことで、菌に対する耐性がアップしているのです。

家族や友達がペットを飼っていたら、ペットとふれあって慣れさせてもらうのも一案です。動物に対して未知の状態でいくよりも、ある程度犬や猫もしくはハムスターなどに慣れてからいくと安心です。

動物と触れ合った場合は、手洗いや消毒することも忘れずに。

どう過ごせばいい?乳児が楽しめる過ごし方

乳児期の赤ちゃんは、まだ自分から好きな動物の柵まで走っていって眺めるということはできません。ベビーカーや抱っこひもでの移動になると思いますが、園内にいる動物を全て見せようとはせずに、のんびり回りましょう。

ベビーカーの場合、赤ちゃんもずっと座っていると疲れてしまいますので、適度に休憩し、ベビーカーから降ろしてあげることも大切です。園内のベンチでピクニック気分のミルクタイムや離乳食を楽しんでもよいですね。

動物園内には他の家族連れや様々な年齢の子どもも走り回っていると思います。そんな子ども達を眺めるのも、赤ちゃんにとっては楽しい刺激になっていますよ。

動物はもちろん、そんな園内全体の雰囲気を楽しむつもりで、ママもリラックスして楽しんでくださいね。

動物園に持っていくものや行く時期

動物園にもっていくものは?

赤ちゃんと動物園にいくのに、まず何を用意したらよいか迷ってしまうママもいると思います。まずはいつものお散歩のグッズを用意しましょう。そこに以下のものを足してみるとよいですよ。

【暑い時期】
・帽子もしくは日よけ
・うちわ
・赤ちゃん用虫よけスプレー
・水分

【寒い時期】
・防寒アウター
・ひざ掛け

どちらの時期にも、除菌用ウェットティッシュ、ハンドタオル、ビニール袋はあると便利です。特に動物園内は菌が気になるので、除菌剤は忘れないようにしたいですね。

園内では赤ちゃんが食べられるおやつが売っているとは限らないので、いつも食べているおやつを持参するようにしましょう。離乳食が始まっている場合はそれも忘れずに。
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