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乳児を動物園に連れていってもいいの?時期や注意点など不安を解消

乳児を動物園に連れていってもいいの?時期や注意点など不安を解消

混雑の時期は避けて!平日がおすすめ

動物園にいく時は、人混みの多い混雑している時期は避けましょう。土日も人が多いので、できれば平日がおすすめです。

人が多いと誰からどんな病原菌を貰うかわかりません。赤ちゃんに風邪などを移されるリスクを下げるためにも人混みは避けるようにしたいですね。

さらにベビーカーで園内を回る場合、人が多いと思うように前に進めません。他の人にも迷惑をかけてしまうので、ゆったりと通路を通れる、平日の人の少ない時がよいでしょう。

中にはパパのお休みが週末しか取れず、平日に赤ちゃんと二人きりで行くのが不安なママもいると思います。ママ友と協力しながら、一緒にお出かけするのも楽しいかもしれませんよ。

大人が二人いれば、ママのトイレ休憩なども助かります。

長時間は大丈夫?園内にいる時間

最初から張り切って長時間のお出かけをするのは控えた方が無難です。慣れない場所でのオムツ替えや散策は、思っている以上に気を使いママの体力を消耗してしまいます。

赤ちゃんも見慣れないものばかりで、あちらこちら目で追っていると、普段のお散歩以上に神経が疲れてしまいます。ベビーカーや抱っこひもの中で疲れて眠ってしまう子も少なくありません。

さらに最初から動物の毛が舞う空気を長時間吸いすぎると、アレルギー面でも心配です。赤ちゃんの身体の負担にならないよう、少しずつ慣らすことが大切です。

赤ちゃんが動物園に慣れてきたら、徐々に滞在時間を延ばし、楽しむようにしましょう。何事も最初からあれもこれも見せようと思わずに、赤ちゃんのペースで進めることが大切ですよ。

行く前にチェック!確認しておきたいこと

トイレや授乳室に食事スペースを事前に確認

既にママがいき慣れている動物園なら、食事スペースやトイレなど勝手がわかり心配はありませんが、そうではない場合、事前にできるだけ調べておくと万が一の時に慌てずに済みますよ。

特にトイレなどは列に並ばなければならないこともあるため、いくつかチェックして頭に入れておきましょう。入園時に園内マップを貰うことも忘れずに。

授乳している赤ちゃんの場合、赤ちゃんが欲しがるタイミングで授乳室が近くにあるとは限りません。授乳室をチェックしておくほか、念のためどこでも授乳ができるように、授乳ケープなど準備しておくと安心です。

園内のフードコートや軽食レストランを利用すると持参する荷物が減り、ママの負担も軽くなります。食事スペースを確認しておきましょう。

動物園でメインに回る場所を決めておく

広い園内をただ歩き回るのでは、疲れてしまいます。事前に園内マップもしくはネットで動物園サイトを見ながら、回る場所を決めておくと肉体的にも精神的にも楽です。

動物園にいく前に、子どもと絵本を見て、興味を示した動物をメインに見て回ると赤ちゃんの興味も湧いてよいと思います。

また、あまり動きが少なく遠くからしか見えない可能性のある動物よりも、より近くで見れて、動きのある動物を中心に見て回るようにすると赤ちゃんも喜ぶでしょう。

事前に回る場所を決めておけば、どこで食事をするか、どのあたりで休憩するかのプランも立てやすいので無駄に疲れることがなくおすすめです。

赤ちゃんとの動物園へのお出かけが、ママの負担にならないように計画することがポイントです。

ふれあいやイベントの時間を調べておく

ふれあいタイムやその他イベントの時間を事前に調べておくようにしましょう。時間がわかっていれば、それに合わせて効率的に動けます。

動物への餌やりなど整理券が必要な場合、「着いたらすでに整理券がなくなっていた」というトラブルを回避することができます。子どもをがっかりさせないためにも、事前に時間を知っておくと安心です。

日常生活ではなかなか接することのない動物とのふれあいは、子どもにとって貴重な体験になります。ママ友の子どもも、動物園で初めて馬とふれあい、人参の餌やりを体験してからすっかり馬好きになり、今では時折乗馬も楽しませているようです。

このように、何がきっかけで子どもの興味が広がるかわかりません。できれば色々参加させたいですね。

気を付けて!動物園を楽しむための注意点

すでにあるアレルギーに気を付けよう

健康な赤ちゃんの免疫力をアップさせるために動物園へいくのはよいですが、すでに何らかのアレルギーを持つ赤ちゃんの場合は注意が必要です。

園内には、動物の毛が舞っていたり糞が落ちていたりします。毛にはアレルギーの元になるアレルゲンや様々な菌があるので、それを吸い込むと既往のアレルギー症状が悪化してしまう子どももいます。喘息の発作や発熱などの症状が出た場合は、動物園は避けた方が無難です。

その場合、動物園ではなく水族館や植物園の方が安心して楽しめるかもしれません。植物園の中に小さなミニ動物園がある場合もありますので、子どもの安全のため、事前にチェックしてから出かけるようにしましょう。

動物園に連れていきたい場合は、小児科医に相談するようにしましょう。

真夏や真冬は避けるようにしよう

赤ちゃんは、大人に比べ体温調節が上手にできません。動物園にいくと、外を歩き回ることになります。

真夏は太陽の日差しが強く、上からの日差しはもちろんのこと、ベビーカーに乗っている場合はアスファルトからの反射熱にも注意しないといけないので、あまり長時間の外出には向きません。

真冬の外出は、風邪やインフルエンザなどの感染症も気になりますし、寒い中歩き回るのは、赤ちゃんにはあまりおすすめできません。

暑すぎたり寒すぎたりすると、赤ちゃんの機嫌も悪くなってしまいがちです。動物園にいく際は、真夏や真冬は避けるようにし、できれば春や秋など気候の穏やかな時期の方が気温もちょうどよく、散策も楽しめますよ。

無理のないスケジュール!体調に注意しよう

もしも赤ちゃんが鼻水を出していたり、咳をしたりしていたら、動物園にいくのは控えましょう。風邪気味や病み上がりの場合、赤ちゃんの免疫力はいつも以上に低下しています。

動物園にいって免疫力がアップするどころか、逆に何か他の病気に感染してしまう危険性があります。病み上がりの場合は、治ってから3~4日は自宅で様子を見るようにしましょう。

前々から予定して、ママも楽しみにしていたお出かけかもしれませんが、ここは可愛い我が子の体調を優先にするようにしたいですね。

赤ちゃんが元気になってから動物園にいく計画を立てるようにしましょう。楽しみが先延ばしになっただけなので、ママもがっかりせずに新たに予定を立て直しましょう。
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