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乳児と一緒に電車移動するには?乗車の際の注意点やコツについて

乳児と一緒に電車移動するには?乗車の際の注意点やコツについて

赤ちゃんと電車に乗る心構えとコツを紹介

想定外の事態も考え時間に余裕を持つこと

赤ちゃんとの電車移動は、途中で予想外の事が起きることもあります。できるだけ時間に余裕を持って行動すると良いでしょう。近場の移動であっても予想される所要時間の倍くらいの余裕を持つと良いかもしれません。1時間かかる場合は2時間といった具合です。

十分に余裕を持っておけば、途中で赤ちゃんがぐずっても、「途中下車すればいい!」と割り切ることができ、ママの焦る気持ちも和らぎます。

また、利用する駅のエレベーターやエスカレーターの位置が分かる場合は事前に調べ、できるだけ近くの車両に乗ればスムーズに移動できます。ベビーカーを利用する場合は、ベビーカー用の広めのスペースが確保されている車両をチェックしておくと良いでしょう。

ベビーカーと抱っこひもの併用が安心

赤ちゃんとの電車移動は、抱っこひもの方が使い勝手が良さそうですが、長時間の使用は赤ちゃんにとって負担です。そんな時に役立つのは、ベビーカーとの使い分け。双方のメリットを見てみましょう。

【抱っこひものメリット】
● ママとの密着感で赤ちゃんが安心するため、ぐずりにくい
● ママの両手が空くため身軽
● 混雑している場所でも身動きがとりやすい

【ベビーカーのメリット】
● ジュースやお菓子を食べやすい
● 荷物を載せることもできる
● 赤ちゃんの体重に関係なく動きやすい


混雑している時は、ベビーカーをたたんで抱っこひもを使い、ゆったりとした場所ならベビーカー。この2つを基本にして考えておけば、状況に応じた使い分けができるのでより安心です。

赤ちゃんが車内で泣いてしまった時の対処法

準備万端でも、赤ちゃんの機嫌だけはママでもコントロールするのは難しいですよね。車内で泣いてしまった時にできる対処法を見ていきましょう。

● 小さめの絵本
小さめの絵本をさっと取り出して読み聞かせをしてみてはいかがでしょうか。小声で話せば周囲にも迷惑がかかりませんし、小さければ荷物にならず、広げても邪魔になることはありません。

● 指人形
好きな動物やキャラクターの指人形を動かし、優しく話しかけてあげてみてはいかがでしょうか。泣くことから興味をそらすには、動きのあるものを見せるのが効果的です。

● 手鏡
多くの赤ちゃんは鏡に映った自分に興味津々です。手鏡を使って、赤ちゃんの姿を見せてあげましょう。突然現れた自分の姿を眺め、じっと見つめるはずです。

まとめ

初めて赤ちゃんと電車に乗るときは、ママやパパはもちろん、赤ちゃんも緊張するものです。しかし、回数を重ねるとお互い次第に慣れてきて、ママには心の余裕が生まれ、赤ちゃんも景色や周囲の大人の顔、すれ違う電車などを見て喜ぶことでしょう。

電車は様々な人が利用するので、混雑時にはできるだけベビーカーをたたむ、赤ちゃんが泣き止まない時は思い切って下車するなど、周りの人への配慮も忘れないようにしましょう。

電車に乗っていろんな場所へお出かけをして、赤ちゃんに色んな体験をさせてあげられるといいですね。
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