4歳の子どもにぴったりのお手伝い！ママが気になるメリットや注意点

2019,4,29 更新

4歳の子どもにお願いしたいお手伝いとは

卵を割る、野菜を切るなど料理のお手伝い

子どものお手伝いの中で人気があるのは料理でしょう。毎日てきぱきと料理をしているママを見ていると、やりたくてうずうずしている子が多いようです。

4歳になると、少しずつ手先が器用になってきます。料理のお手伝いの中で4歳の子どもにお願いできることは、「卵を割る」や「野菜を切る」などのお手伝いです。

卵を割るお手伝いは、たくさん卵を使う料理のときがよいですよ。子どもは上手に卵を割れるようになると、いくつでも割りたくなります。たくさん練習させてあげて、割った卵でおいしい料理を作ってあげましょう。

野菜を切るお手伝いは、やわらかく切りやすい豆腐やちくわなどで練習してからチャレンジするとよいでしょう。最初は葉物野菜から始めるとやりやすいですよ。

洗濯物を干したり畳んだりすることもできる

4歳になると、洗濯物を干したり畳んだりすることもできるようになります。洗濯物を干す位置が高いときは、ママに洗濯物を渡すお手伝いから始めてみましょう。

洗濯物を渡すときも「次はどれを渡したらよいかな」など親子で考えながらお手伝いを進めるとよいですね。子どももママの様子をよく見て、なにを渡せばよいか考えながら渡せるようになりますよ。

また、洗濯物を畳むお手伝いは、タオルなどの畳みやすいものから畳む練習を始めるとよいでしょう。しかし、畳めるようになったとはいっても最初から上手に畳めるわけではありません。

ママが畳み直したいと思ったときは、勝手に畳み直さないで子どもと一緒にやり直しをするようにしてくださいね。

自分が使っている上履き洗いを頼んでみよう

上履きを洗うお手伝いは、お風呂に入っているときにできる楽しいお手伝いです。上履き洗いをするときは、上履き洗い用のブラシがあると便利ですよ。

洗剤は上履き洗い専用の物も売っているようですが、洗濯洗剤で十分に汚れは落ちます。また、上履き洗いには歯磨き粉を使うと白く洗いあがります。歯磨き粉はジェルタイプでなく昔ながらの練りタイプがおすすめです。

歯磨き粉であれば手荒れの心配もなく、万が一口に入っても洗濯洗剤に比べて安全ですね。また、4歳頃になったら上履き洗いは習慣にしてみましょう。

毎週金曜に持ち帰ったら、金曜日か土曜日の夜のお風呂の時間に洗うことを習慣づけ、洗い終わったら外に干して寝るようにするとよいですね。

まとめ

4歳の子どもがするお手伝いは、子どもの自立心の育成になったり、親子のふれあいの時間をつくる機会になったりとメリットがありましたね。しかし、最初はなにをするにも時間がかかるので、ママの時間に余裕があるときに始めるようにしましょう。

また、頼むお手伝いも緊急のものでなく時間があればやろうと思っていたようなことが、必要に迫られずよいときもありますよ。ママは、自分自身に余裕があるときにお手伝いを頼むようにし、楽しくお手伝いができるように工夫をしてあげてくださいね。