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赤ちゃんに大切な夏の水分補給。与え方のポイントと脱水症状について

赤ちゃんに大切な夏の水分補給。与え方のポイントと脱水症状について

新陳代謝が活発で、大人の2倍は汗をかくといわれている赤ちゃん。初めて過ごす夏に、水分補給になにを飲ませればいいの?いつ飲ませるのがいいの?など不安になるママも多いと思います。月齢別の正しい水分の与え方を知って、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

月齢別!与えていい飲み物と量について

生後2カ月~6カ月ころまで      

母乳やミルクには、栄養はもちろん水分もしっかり含まれています。月齢が低い間はほかの水分は必要ないといわれていますが、極端におしっこの出が悪いときなどは水分補給をしてあげましょう。

基本的に赤ちゃんに与えるのは湯冷ましか麦茶がいいとされています。赤ちゃんは胃腸が未熟なため、負担をかけないようにすることが大切です。

生後2カ月ごろは哺乳瓶を使って与えましょう。あまり与えすぎると、お腹がいっぱいになって母乳やミルクを飲めなくなってしまうので注意してくださいね。

生後6カ月ごろには離乳食が始まるので、水分もスプーン1杯程度から与えて赤ちゃんの様子をみてみましょう。嫌がるようであれば無理に与える必要はないので反応を見ながら飲ませてみてくださいね。

生後6カ月~10カ月ころまで

生後6カ月ごろになると動きも活発になり、離乳食が始まると母乳やミルクを飲む頻度も減ってくるので、水分補給が必要になってきます。そのため、このくらいの月齢から母乳やミルク以外の水分を与え始めるママが多いようです。

湯冷ましなどを飲ませるときには、乳首以外の飲み口に慣れるためにも6カ月ごろからスパウト、8カ月ごろからはストローマグを使うのがおすすめです。あまり冷たい飲み物は下痢につながることもあるので、なるべく常温の飲み物を与えてあげましょう。

スパウトやマグからうまく飲んでくれない場合は、ストローつきの紙パックもおすすめです。口にストローをくわえさせてから、ママが少し紙パックを押してあげるとよいですね。

生後10カ月~1歳ころまで

離乳食も進み、ストローやコップでも上手に飲める赤ちゃんも多くなってきます。そして喉が乾くと水分を欲しがる仕草もするようになります。飲ませるのは、やはり湯冷ましやノンカフェインの麦茶がおすすめです。

上手にハイハイができるようになってきて、どんどん活動量が増える赤ちゃん。1歳ごろになると歩き始めることも多いです。たくさん遊んだあとや泣いたあと、お風呂上がりなどにもしっかり水分補給をしてあげましょう。

10カ月ごろは下の歯が生えてくる時期でもあるので、虫歯予防にも離乳食のあとに湯冷ましや麦茶を飲ませるのもよいですね。ベビー用のジュースなどもありますが、あまり飲みすぎると虫歯にもつながるので気をつけましょう。

赤ちゃんに水分を与えるタイミングとコツ

どんなときに水分補給が必要?

大人と比べて体内の水分量も多く、汗をかきやすい赤ちゃん。夏はもちろん、実は冬もたくさん汗をかいているので1年をとおして水分補給は大切です。決まったタイミングはありませんが、どんなときに飲ませてあげるかを知っておくと安心ですよね。

赤ちゃんの喉が乾くタイミングには、朝起きたときやお風呂上がり、大泣きしたあとなどがあります。たくさん汗をかいたあとも水分補給をしてあげましょう。

おしっこの量がいつもより少なかったり匂いや色が濃いとき、唇が乾燥しているとき、ぐったりしているときなどは脱水症状をおこしている可能性もあるので注意が必要です。

1度にたくさん飲むと下痢をしてしまうこともあるので、こまめに飲ませてあげるのがポイントです。

飲ませてはいけない飲み物は?

赤ちゃんに飲ませるのは、月齢問わず湯冷ましや麦茶がおすすめです。その反対に、飲ませてはいけない飲み物もあるのです。

基本的に、「カフェイン」と「タンニン」が含まれる飲み物は飲ませてはいけないとされています。赤ちゃんは飲み物に含まれる成分の影響を、大人に比べて強く受けてしまいがちです。ベビー用で売られているものは薄く作られているので大丈夫ですが、大人用のものは飲ませないよう気をつけましょう。

また、ジュースなどの糖分が多い飲み物も注意が必要です。果汁100%のものや炭酸飲料など、甘くて美味しくても虫歯になりやすかったりします。また、あまり早い時期から与えるとアレルギーの原因になるともいわれているので注意しましょう。

湯冷ましや麦茶の正しい作り方を知っておこう

湯冷ましとは、水道水やミネラルウォーターを1度沸騰させてから冷ましたお湯のことをいいます。赤ちゃんに飲ませる場合は人肌まで冷ましたものがよいでしょう。

水道水にはカルキや塩素、そしてトリハロメタンが含まれています。ヤカンや鍋の蓋をせずに10〜15分間沸騰させ続けしっかり除去しましょう。

ミネラルウォーターを使用する場合に気をつけたいのが、水の硬度です。ミネラル成分が多すぎると赤ちゃんの胃に負担がかかってしまうので、硬度60以下の軟水がおすすめ。ピュアウォーターであれば沸騰させずに使うことができてママも安心ですね。

麦茶を作るときは、水出しではなく煮出しで作りましょう。普通の麦茶を使う場合は2〜4倍に薄めると赤ちゃんが飲みやすくなりますよ。

赤ちゃんの脱水症状について知っておこう!

脱水症状になったときの見分け方

赤ちゃんは自分で水分補給をすることができません。また、喉が渇いたことを伝えるにも、泣くことしかできませんよね。どんなサインが出ていたら脱水症状になっているのか知っておきましょう。

初期の脱水症状のサインには、おしっこがいつもより量が少ないか色が濃くなる、うんちが固く水気が少ない、唇や肌が乾燥している、顔が赤く熱っぽい、不機嫌などがあります。このようなサインが見られたら、まずは母乳やミルクをあげる回数を増やしてみましょう。

症状がもっと重くなると、おしっこやうんちが出なくなる、高熱が出る、顔が青白い、意識がしっかりしていない、けいれんが起こる、などのサインが出てきます。このような症状が出た場合は、すぐに水分補給をし、病院に行くようにしましょう。

脱水症状になってしまったときの対処法

もし脱水症状になってしまったら、まずは涼しいところへ移動しましょう。重ね着をしている場合は上着を脱がせるとよいですね。うちわなどであおいでほてりを冷ましてあげることも大切です。

次に水分を与えます。脱水症状になると体が水分を受け入れにくくなるので、1度にたくさん与えず少しずつ飲ませてあげるようにしましょう。飲みたがらない場合は、唇を湿らせてあげるだけでも大丈夫です。

赤ちゃんの体が熱くなっている場合は、脇の下や太もも、首、膝の裏など太い血管が通っているところをタオルを巻いた保冷剤などで冷やしてあげると症状が緩和します。

症状が改善しなかったり、ひどくなったりする場合は、必ず病院に連れて行くようにしましょう。

脱水症状にならないための予防法とは?

大人よりも汗をかきやすい赤ちゃんの脱水症状を予防するには、こまめな水分補給と体温調節がとても大切です。

赤ちゃんが元気でも、お風呂上がりやたくさん汗をかいたときにはしっかり水分を与えてあげるとよいですね。また、下痢や熱の症状があるときには普段以上に水分補給をさせることが重要です。

梅雨時期から夏は、室温も高くなり汗ばむ季節。赤ちゃんの体温が上がりすぎないように、エアコンを使ったり服で調節してあげましょう。

また、冬にも意外と注意が必要です。寒いからと重ね着をしすぎると、逆に汗をかいて水分不足になってしまうこともあります。暖房で空気も乾燥しがちなので、しっかり赤ちゃんの様子をみてあげることが大切ですよ。

まとめ

青空が広がる夏は、お外にお出かけしたくなる季節。公園でお散歩したり、水遊びをしたりと楽しいことがたくさんですよね。

しかし体の70〜80%が水分だといわれている赤ちゃんにとって、夏は水分不足になりやすい季節でもあります。普段から赤ちゃんの様子をしっかりチェックしておくことで、体調の変化にも気がつきやすくなりますよ。

初めての夏を楽しく過ごすためにも、赤ちゃんだけではなくママもしっかり水分補給をしてくださいね。

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teniteo WEB編集部

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