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カミカミ期から初めて食べられる食材は?不足しがちな栄養素も紹介

カミカミ期から初めて食べられる食材は?不足しがちな栄養素も紹介

ひじきやマグロなど鉄分を多く含む食材を

鉄分を多く含む食材は、マグロ・カツオ・牛肉などの赤身の魚や肉、レバー、ひじき、青のり、焼きのり、きな粉・納豆・豆腐などの豆製品です。

特に、レバーは鉄分のほかにも、ビタミンA、ビタミンB2、ビオチン、葉酸を多く含んでいるので、積極的に使いたい食材ですね。赤ちゃんには、臭みが比較的少なくて食べやすい鶏レバーがおすすめです。

レバーは調理するときに下処理が大変なので、市販のベビーフードを活用すると時間も短縮できて便利ですよ。

鉄分の吸収率が悪いひじきや青のり、焼きのり、豆製品は、魚や肉などの動物性タンパク質やビタミンCと一緒に摂取すると吸収率がアップするので、いろいろな料理に混ぜて使いたいですね。

鉄分補給にフォローアップミルクもあり

赤ちゃんが生後9カ月頃になると、フォローアップミルクを飲ませた方がよいのか迷うママも多いと思います。

特に、離乳食をあまり食べない赤ちゃんは、食事から鉄分をうまく摂取することができないので心配になってしまいますよね。そんなときは、フォローアップミルクを使って鉄分を補給してあげるとよいでしょう。

牛乳の代用として開発されたフォローアップミルクには、離乳食で不足しがちな鉄分、カルシウム、ミネラルなどの栄養素が多く含まれているので、なかなか離乳食を食べない赤ちゃんにはおすすめのミルクです。

離乳食が順調に進んでいて、しっかりと栄養が摂れていれば必要ないので、赤ちゃんの様子を見ながら取り入れてあげてください。

まとめ

1日3回食になり、ママにとっては毎日の離乳食作りが大変な時期だと思いますが、赤ちゃんにとっては食べられるものが増えて食事が楽しくなってくる時期です。

手づかみで食べたり、遊び食べをしたりすることもあると思いますが、なるべく赤ちゃんのペースで食べられるように見守っていきたいですね。

カミカミ期が終われば、次は大人の食事から取り分けることができるパクパク期です。離乳食作りのゴールまでそれほど遠くはありませんので、ぜひ楽しみながら作ってください。
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