乳児の育児に疲れてしまったママへ!原因や息抜きの方法を知ろう
長い子育て生活の中で、「赤ちゃん」と呼べる期間はほんのわずかです。特に「乳児期」は0歳の1年間だけ。小さくてやわらかくて、本当に愛らしい存在ですが、乳児の育児はストレスとの闘いの日々でもありますよね。この記事では、育児に疲れてしまったママへ、イライラの原因や息抜きの方法を紹介してきます。
乳児の育児にイライラしてしまう理由
乳児の育児は24時間休みがないから
イライラの一番の原因は、「育児は24時間休みがないから」といえるのではないでしょうか。0歳児はおむつ替えや授乳が頻回で、ただでさえママのやることは多いですよね。さらに言葉が話せない分、泣いてアピールしてきます。
どんなに可愛いわが子でも、忙しいのにひたすら泣かれると、イライラして当然です。そして夜も授乳や夜泣きで、ママが心休まることはないでしょう。、赤ちゃんが生まれた瞬間から、お世話で24時間大忙しになるのです。
産後はホルモンバランスが乱れがちだから
また、母乳育児をしているママは、通常の約2倍も攻撃性が高まるという研究データもあるようです。子どもを育てるために強くなるよう、太古の昔からインプットされているのですね。
イライラするのは、自分ではコントロールが難しい「生理的なもの」だととらえると、気持ちも楽になると思います。いずれホルモンバランスが整えば気持ちも改善してくるので、育児も前向きにとらえられるはずです。今はあまり心配しないようにしてくださいね。
話し相手がおらず孤独を感じるから
話し相手はだれでもよいというわけではなく、今の状況を理解してくれて、共感してくれるような人でなければ、逆にストレスになってしまうこともあるでしょう。例えば、すでに育児の大変な時期を過ぎた先輩ママに「今だけよ~」と軽く流されて、「その今が大変だから悩んでるのに!」と感じることもあるかもしれません。
できれば同じくらいの月齢の子どもがいるママ友と、悩みを共有したいですよね。解決しなくても、「大変なのは自分だけじゃない」と知るだけでも救われますね。
「育児が疲れた」と感じるタイミング
パパが乳児の育児を楽だと思っているとき
24時間お世話をした経験がないパパからすると、「乳児はいつも寝ていて、やることは授乳とおむつ替えくらい」と思えるかもしれません。実際はそんな甘いものではないと、ママは身をもって感じていることでしょう。
一番そばにいて、一番理解してほしいはずのパパから心無い一言をいわれると、ママはどっと疲れてしまうと思います。パパにどこまで理解を求めるかは、ママ次第です。一度、パパに「24時間育児」を体験してもらうのもよいかもしれません。
育児が楽しそうな人のブログを読んだとき
人気ブロガーさんの中には、ママも赤ちゃんもオシャレで、いつ見ても育児が楽しそう、そんなキラキラしたママがたくさんいます。イライラしたり、引きこもったりしている自分と比べて、よけいに疲れが増してしまうことがあるかもしれませんね。
でもきっと、そんなブロガーさんも、育児で疲れたり悩んだりすることがあるはずです。ブログに公開されている、よい部分だけを見て自分の育児と比べてしまうのは、あまりよくないですね。人のブログを読んで落ち込んでしまうときは、一度閲覧をやめてみてもよいかもしれませんね。
子どもが風邪でいつもより機嫌が悪いとき
子どもの体調が悪いと、夜寝ていても「苦しくないかな?」「痛くないかな?」と、ママはいつも以上に気が張り詰めてしまいます。ときには、ママまで体調を崩してしまうこともあるかもしれません。
子どもが体調不良になったときに、ママが心がけたいのは「冷静でいること」です。焦らずに、いつもとの違いをよく観察して、受診した際医師に説明できるよう、メモしておくとよいですね。