寝不足ママの睡眠環境を見なおそう!寝室環境の整え方や寝具の重要性
掛け布団は保温性と透湿性のバランスが鍵
掛け布団をかけても暖かさを感じることができない場合は、体から出ている熱が布団の外に流れてしまっているためです。反対に、暑いと感じる場合は通気性が悪く、熱や湿気が布団の中で溜まっている状態です。このバランスがとれている掛け布団を使用すれば、快適な睡眠をとることができるでしょう。
また、掛け布団にはたくさんの種類があります。その中でも、オールシーズン活躍する掛け布団は人気が高く、寒い冬の季節は毛布と組み合わせて使用するなど、季節に合わせた使い方ができるので便利ですよ。
敷布団は寝返りのしやすさが重要
人は睡眠時、無意識のうちに20回ほど寝返りを打つともいわれています。寝返りは、同じ体勢で寝ているときに圧迫されていたリンパや血液を循環させ、肩こりや体のゆがみを防ぐための自然な行動です。
敷布団を選ぶ際に気をつけたいことは、布団が柔らかすぎて体が沈んでいないかということです。反発の低すぎる敷布団では体を支えきれずに沈んでしまい、不自然な姿勢で寝ることになってしまいます。また、スムーズに寝返りが打てず体に不調が出てしまいます。
理想の敷布団の目安は、手で押したときに3cm程度沈み、やや硬いと感じるものだそうですよ。
まとめ
しかし、睡眠前のちょっとした心がけや、自分に合った寝具の見直しをすることで、睡眠環境が整い、質のよい睡眠をとることができますよ。ぐっすりと眠り、すっきりと気持ちよく目覚めを迎えることは日中のママの活動や思考によい影響があります。
よりよい睡眠環境で睡眠の質を高め、できる限り寝不足を解消してポジティブな生活を送りたいものですね。