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日本はひとりっ子の子どもが多い?ママが2人目をためらう理由とは

日本はひとりっ子の子どもが多い?ママが2人目をためらう理由とは

2人目出産で上の子が園に通えない可能性も

子どもを保育園に通わせるのも大変です。待機児童の多い地域では、保育園に入るための選考は点数制で行われ、育児のサポートが必要な家庭ほど優先的に保育園に通えます。2人目の出産後に育休を取得すれば、ママは自宅にいますから上の子の面倒もみられるだろうと、退園を迫られることがあるのです。

2人目出産で上の子が保育園退園を余儀なくされると、ママは仕事復帰したくてもできませんし、上の子の新しい保育園を探すにもママが働いている必要があるのです。このような状態であれば、働くママは八方ふさがりです。

2人目を生んで上の子が保育園に通えず働けなくなれば困るからと、2人目の出産を躊躇してしまうのです。子どもの預け先を確保することも大変ですね。

上の子と下の子の保育園を探す苦労もある

2人目ができて保育園に預けようとしても、上の子と同じ保育園に通えない可能性があるのを知っていますか?ママは上の子と下の子の保育園を探し、運よく探せたとしても別々の保育園に送り迎えをする可能性があるのです。

保育園には、認可されたところと無認可のところがあります。無認可の保育園でも空きがあるところは少ないですから、上の子と下の子を受け入れてくれる保育園を探すのに苦労するでしょう。

保育園を希望するほとんどのママもパパも共働きをしているでしょうから、ポイントの差はなかなかつかないでしょう。待機児童が多い中で保育園にスムーズに通えることは難しいとわかっているだけに、2人目の出産を迷うママもいるのです。

まとめ

日本ではひとりっ子の家庭が年々増えているようです。夫婦が一生に持つ子どもの数も2人を割り、ママが生む子どもの数も減ってきています。

1人目を生んだ後には、ママの体力低下や年齢の問題、1人目の育児と家事での溜まった疲労、経済的な不安などの理由から2人目を生むママが少なくなっているようなのです。

働くママは、職場のサポート体制が不十分と感じていたり、保育園に2人の子どもを預けることができるのかを考えたら不安で生めないかもしれません。ママが安心して子どもを生むことができるサポート体制が必要ですね。
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